新しい年が始まった2006年01月02日 11時25分49秒

いつも思うのだが、電線や電柱というのはカメラマンにとって邪魔な存在である
元旦の朝、暮れに引いた風邪はまだしっくりいかないのでぐずぐずしてると、顔に日が差し込んできた。
天気予報ははずれ、初日が見えたのである。
昼間でいろいろ片づけなどをやって、カヌーにするかバイクにするか迷ったが、結局バイクでひとっ走りした。
体調が本調子でないので、近くにした。
宝来山という、由緒はあるがあまり目立たない神社に初詣に行った。
結構たくさんの人が来ていた。
少しばかり写真を撮ったが、今日のメインカメラは、キャノンPにズイコー28mmを付けた。
シャッターはあまり切らなかったが、正月元旦誕生日。
結構満足の半日であった。
バイクは快調であったが、風邪薬のせいか、ドライバーがいまいちであまり速度は出さずじまいであった。
帰り際の夕日がきれいであった。
いつも思うのだが、電線や電柱というのはカメラマンにとって邪魔な存在である。この鳥居のバックに電柱がなかったらもっといろいろ撮れるのに。

お散歩カメラ2006年01月08日 11時47分51秒

先の旅行にも、完全マニュアルのオリンパスOM-1を持って行ったが、最近は、普段持ち歩くカメラもメカニカルシャッターのマニュアルが多い。
今持ち歩いているのは、キャノンPにオリンパスのズイコー28mmf3.5、ファインダーはフォクトレンダーの28mm用である。
このセット非常に気に入っている。
これを持ち歩いていると、昔に戻った気がして、いいところがあると車を駐め、シャッターを押したくなる。
それに、露出計で光を測り絞りをあわせシャッターをあわせ、そして最後に距離をあわせ、シャッターを切る。
いかにも写真を撮っているという気になる。
時々ピントがずれていたりするが、それは愛嬌。
実はベッサLをこのセットで使いたいのだが、シャッター音が色気がなく大きいので、Pにした。
ん?じゃなぜ静かなライカにしないかって?
話せば長くなるので次の機会にします。

冬田の風景2006年01月08日 11時49分51秒

サンヨーXacti
初詣に行った先の、参道入り口の田んぼの光景である。
この光景は、昔はどこにでもあったけれど、今は時々見かけるだけである。
こうした光景は、あったからどうという事もないのだが、この稲束は、根元で発酵していい肥やしになり昆虫などの冬ごもりに最適な寝床を提供している。
全世界で環境の荒廃が言われているが、何千年と続いてきた方法を、わずか100年足らずで一気に変更しようとしてきたひずみが来ているのではなかろうか。
それに加えて、パソコンの普及は、計算が速くなったぶん、結果も早く出さなくてはならなくなり、あらゆるところで無理を生じさせているのではないかという気がする。
しかし、また、それが生活となってしまって、もう欠く事のできないツールになってしまっているのも事実で、これからはうまく使い分ける必要がある。
ジレンマを感じつつ、暇があれば、コチコチカンとキーボードを叩いている。

いろいろあるね2006年01月23日 22時23分55秒

世間はいろいろあって大騒ぎ。
そのどれもがお金をよりたくさん手に入れようとした結果。
そのどちらもばれなければいいやという感覚である。

マンションの強度不足。
地震の時ばれれば手遅れになるけれど、それより先に見つかってある意味よかった。でもそこに住んでいる住民のことを思うと胸が痛い。
自分に置き換えてみれば、苦労して建てた家が欠陥で追い出されれば泣くに泣けない。

もう一つは、マネーゲームの果ての破綻。
まじめに老後のためになけなしをはたいて投資をした人もいるだろう。
そのおかげで日本中の株式市場がめちゃくちゃになってしまった。
M&Aは市場競争の必然で、公正であればどんどんやればいいけれど、ダーティにやるからおかしくなる。
わかってしまった今、今後こういうことがないようにきっちりと対策を立ててほしい。
と言ってもまたいつかどこかで同じことが起こるだろうね。
でも世の中には頭のいい人がいるな、といつも感心してしまう。