またまた自転車のこと2008年08月14日 09時49分13秒

仕事で御堂筋を自転車で一往復した。
ここの側道を、歩道にするという案があり、少し詳細にみてみた。
国際観光都市を目指し、御堂筋をリファインするためには、避けて通れないのが交通だろう。
はっきり言って、全くなっていないというのが、率直な感想である。
大型バイクがおけないのは先に書いたが、自転車の問題も大きい。
府や市は問題点を知りつつも、全く手だてを打っていないところに問題がある。
写真は南海難波駅前であるが、ここは観光都市大阪の南の玄関である。外国からの観光客が真っ先に目にするところである。
それがこの惨状である。
確かに置くものも悪いが、じゃーどこに置けばいいのかといいたい。
少しでも省エネに協力しようと、車をバイクに乗り換えたはいいが、路上に置くとすぐ撤去される。
そして法外な費用を支払わされる。
どこかおかしい。
駐輪場として、歩道の一部分を専有させればいいわけで、その置き場をはみ出して駐輪しているものには、今度はそれこそ厳罰をかせばいいのである。

先日、2輪車メーカー4社の社長さん方が政府に対して、駐輪場の整備を陳情していたが、全くその通りである。
結局駐輪場がないので、大型スクーターのブームも下火になり、売れ行きに影響を与えているという。

これは私の案だが、府や市が、大型スーパーや大型駐車場のデッドスペースや一部を借りて駐輪場にすれば、幾分かはコストも安く駐輪場が確保できるのではないだろうか。
そこに毎日駐める人からは、月々いくらかの駐輪代をとればいいのである。スーパーなどでは売り上げにも少しは役立つのではなかろうか。
スーパーは大阪では比較的駅に近く、電車駅への交通手段に自転車やバイクを使う人も増え、結果的には省エネになるのではなかろうか。

いろんなことを考えながらこの写真を撮るために、自転車を駐めると、警備員が飛んできて、
「ここは駐輪禁止です。駐めないでください」と怒った表情で声をかけてきた。
うーーん、
「じゃーこの前の駐めている自転車はどうします」といいたかったけどいわなかった。

御堂筋の彫刻2008年08月14日 10時19分35秒

大阪に勤めだして、あっ、と思ったのは御堂筋の彫刻群である。
銀杏並木の間にあり、一見目立ってはいないが、作者のパワーあふれる作品ばかりで非常に存在感がある。
四季折々の並木の色に、その表情を変えながらたたずんでいる。
これはすごい野外美術館である。
交通以外については、ここ御堂筋は世界に誇れる街路ではないかと思う。
ここを電気自動車専用レーンにして、露店やカフェテラス、ストリートパフォーマンスがあれば楽しい。
後、看板規制を厳しくし、景観を損ねる看板の撤去・修正をし、御堂筋を世界に誇れる街路にしたいのである。
橋下知事がイルミネーションをするといっているが、これは賛成である。イルミネーションに耐えるだけの景観を形作らなければいけないので、お金はかかるだろうが、ここ一番思い切りお金をかけて人が集まる街路にしてほしい。
昼はビジネス街として、活気あふれる雰囲気を醸しだし。夜はほの暗いイルミネーションの下でジョッキを傾けるもよし、ライトアップされた路上でのパフォーマンスをみるもよし、そういう楽しさのある町並みになってほしい。

四季折々にその色を変える、銀杏並木の下での仕事帰りの一杯はいいだろうね。

写真は、フェルナンド・ボテロ「踊り子」で、ブロンズが多い彫刻群でも異色。

2008年08月29日 12時50分23秒

最近雨が多い。
天気図を見ても、いかにも降りそうな前線の配置である。
昔はもっと蛇行していたと思うが、最近のは直線的で、これに南からの湿気を含んだ大気がくれば雨が集中して降るのは当然である。
四国は、雨がなくてダムも渇水の恐れがあるという。
世の中うまくいかない。
大きな災害がないことを祈るばかりである。

電車のなかで見かけた光景。
この二人の女性は、この席が空くまでフロアーに座り込んでいて、シートに座るといきなりこれ。
なんともいえないね。
この女性がいつか親になったとき、子供をどうしつけるのだろう。
せめて靴ぐらい脱いでほしいね。