アカデミー賞2009年02月24日 12時04分25秒

昨日、米アカデミー賞で日本の映画が2本も受賞しましたね。不景気や政治の混迷が続く中、なんだか久々に明るいニュースを聞いたような気がして、とてもうれしかったです。
そういえば興行収入も邦画の方が多いとか。
これはCG頼みのハリウッドバイオレンスアクションが飽きられて、どちらかといえば、癒しやノスタルジーを表現し、その中で人間の本質を表現している、そんな映画が見られている証拠だと思います。

受賞した短編アニメもすばらしいできで、全部みたい気になりました。
またこれで映画館へ足を運ぶ人が増えればいいなと思います。
映画は総合芸術で、息をのむようなすばらしいシーンがあったり、人の一生を左右するようなセリフがあったりします。

最近は、BSの映画番組を録画しておいて、休みに見ることが多いけれど、再々度くらい見るものが多く、以前劇場では理解できなかったシーンやセリフが、居間で見るとまた新しい感覚で見えてくる場合があります。
でも劇場の臨場感にはかないませんね。

漫画ばかり読んでいる某国の首相に、この快挙の理由、理解できるかな。
日本人がこれから目指すべき方向を、二つの受賞作の内容が示唆している感じがするのだけど・・・

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kikuo.asablo.jp/blog/2009/02/24/4137736/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。