ならまちのバイク駐輪場2009年07月26日 09時12分52秒

奈良国立博物館での特別展を見に行ってきましたが、ならまち駐車場がリニューアルされて使いやすくなっていました。
いつ頃出来たのかしれませんが、興福寺に近く、無人なので気楽に使えていい駐車場です。
前は2段式の駐車場で、担当する方も10人位いて、経営やってけないだろうと思っていました。さすが市の施設、と思っていましたが、リニューアルされて無人になり、台数もたくさんおけるようになっていました。
一晩駐めても1000円なので結構使い勝手はいいと思います。
そして何よりうれしかったのは、バイク用専用駐輪場があったことです。
頑丈なチェーンキーを巻き付けて管理するので安心です。
500円という金額は少し高い気もしますが、ま、立地条件からすると妥当なところかな?
いずれにしろこうした施設がたくさん出来るとうれしいですね。

山での遭難2009年07月26日 09時49分57秒

先日北海道の大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)でツアー登山客ら9人の凍死者を出した遭難事故。
週刊誌などで経過を読んでいますが、なくなった方は肌着まで水が通っていたと書かれています。私はいつも思うのですが、下着やレイヤードする服の素材はやはり綿ではいけないと思います。なくなった方が綿を着ていたのなら、夏とはいえ少し装備不十分といえます。

昔、加山雄三さんの講演があり、その中でアメリカズカップヨットレースで遭難し、ただ一人生き残った選手のことを紹介しておられましたが、生き残ったその人だけがヘリーハンセンの発熱素材の下着を着ていたそうです。それで低体温症が防げたのですね。私は早速それと同じものを買いました(^^)
結構高かったですが、汗に強く保温がすばらしく冬でも暑いくらいです。
それに丈夫で、もう十年以上使っています。

カヌーをすると必然的に暑さと寒さを味わうことになりますが、事故でなくなる方はほとんどが低体温症です。それは山にも当てはまります。
もしこれから大雪山の遭難に関する調査をするなら、着ていた服などの装備を公表して、山行き装備の確保の参考に資料提供すべきだと思います。

途中に風雨を避ける避難小屋もなく、登山は3日間で計28時間半をかけ、41.55キロを歩き通す予定だったということで、これは60歳を超える人々の山ツアー日程としてはかなりハードだったと思います。
はれた日でも10時間以上かかる12.5キロのコースは、私の今の体力でもちょっと考えられないスケジュールですね。

そして登山者の装備何よりも、ガイドがガイドとしての役割をきちんと果たしていないところに問題がありますね。悪天候であり、判断を的確にし、引き返していれば体力も戻り、態勢を立て直せたのではないかと思います。
歩けない人がでたのに、パーティをバラバラにした判断は、どうしても信じられずツアー会社を許せませんね。