席取り物語その62009年09月01日 22時46分08秒

今日の帰り電車で、若い女性6人のグループが乗ってきました。
そしてそれら6人が皆鏡を出して、化粧を始めました。
そのどれもが周りの人々にはお構いなしに、本格的な化粧をやっていました。化粧の間中、キーの高い声で話をし続けました。会話の中身もタレントがどうのテレビの番組がどうの、とあまり建設的ではありませんでした。なんともはや、という感じで近くのおばさんもあきれ顔でした。
これが日本の今の現実でしょうね。彼女らは昨日選挙はどうしたのでしょうか。

写真は水都大阪2009の府庁前の噴霧器からの水煙です。近くを通ると涼しくてなかなかのものでした。
トワイライトがかすんだようになっていました。

もう9月になりました。和歌山もインフルエンザが出だしました。気をつけなくてはいけませんね。

そうそう民主党のマニフェストにあった大型ダム2つの工事中止が決まりそうですね。これでかなりのお金が浮いてきます。環境のためにもいいし税金は使わなくてもいいし。
早速効果が出だしました。
多少の保証金を出してもやむを得ませんので、これからもどんどんこうした無駄遣いを減らしていってほしいです。

国立マンガ喫茶も当然なくなるのでしょうね。もしほんとに漫画文化をきちんと残すのであれば、国立図書館にそういう部門を造ればいいと思います。そしてその主要な作品を、全国を展示会で巡回すればより多くの人が楽しめて、入場料などで収益確保が出来ます。

そういう工夫をしながら財政をスリムにし、マニフェストの実現を図ってほしいです。

太地の鯨漁2009年09月02日 23時39分11秒

昨日から太地町の沿岸鯨漁が始まりました。
日本のイルカ漁に反対する欧米の環境・動物保護団体「セーブ・ジャパン・ドルフィンズ」がやってきているとニュースでありました。なぜか鯨は大事にされてますね。
でも太地の鯨漁は何百年も歴史があるのですよね。
それでいて鯨の個体数を減らしていないのです。このあたりをきちんと理解してくれているのかといつも思います。
ヨーロッパの人々は、鯨の脂をとるためにだけ捕鯨をし、後の肉を捨てたと言います。その歴史も認識しているのでしょうか。

確かに個体数の減っている動物については徹底的に保護しなくてはいけませんが、間違った保護は食物連鎖の下の動物に影響を与えます。
日本狼が絶滅して100年ほどですが、鹿が増えて食害が大変です。
さらに悪いことに、杉ばかりを植えて、彼らの餌場をなくしているのですから無理ないですね。
海でも同じ事がいえるのではないでしょうか。鯨が世界的に見て減少しているのは確かですが、その原因はもっと別のところにあると思います。それと、地域の人々の食料のための捕獲であれば、それほど個体も減りませんが、ビジネスのための捕獲となると、見境なくただ量だけを追求してしまいます。それでは個体が減るのは当然です。

地球温暖化ガスの増加と地球に一緒に住む動物たちの減少は、人間の経済活動によるところが多いのがはっきりとしています。
地球規模で、共存共栄を考えていかなければいけない時代に来たと思います。もうその国だけがいいという時代は過ぎました。

写真は1975年の鯨追い込み漁で、太地港に追い込まれたイルカです。

運ばれていった2009年09月03日 23時30分25秒

梅田駅前。
放置ではなく、買い物などでちょいと駐めた自転車を持って行ってしまいました。
人ごとながら、少しつらいものがあります。
このあたりは全く自転車置き場がないんですよね。
家電量販店の駐輪場におくかですが、何も買わないのに長くはおけません。
この光景を見てジョーンバエズの「ドナドナ」の歌を思い出しました。
牛がとさつ場に連れて行かれる様子を歌ったものですが、何となくにてますね。
このうち何人が自転車を引き取りにいくのでしょうか。
ほとんど取りに来ないといいます。
何とかしないと無駄なお金と時間を費やしてしまいます。
この自転車を撤去するために4,5人がワイヤーカッターを持って一生懸命撤去していました。
幸いわたしの自転車は、別のところに駐めていたので無事でした。

アラカン雑感2009年09月05日 00時12分15秒

アラカンになって早半年以上経ちました。
以前と違うなと感じるのは、体のあちこちが痛み出すことですね。
今年の初めは肘が、訳も分からずずっと痛んでいました。
そのうち治ってしまいましたが、なんとなく奥に痛さを秘めているような、そんな感じです。
今度は、右足のかかとが痛み出しました。
朝起きて歩き出すときかなり痛みます。
通勤途中も電車で立っているときなど、結構こたえていました。
今日、靴をECO製のものに替えると、痛みがだいぶ和らぎました。
これってやっぱり、足に合わない靴をはいていたせいなのかと思ったりします。
若いときはあちこちが柔軟で、少々あわないところでも、フレキシブルになじんで、痛さなど感じなかったのですが、やはり、経年劣化があり、体にあったものでないとうまくいかなくなってきたのでしょうかね。
若さを保つ秘訣は柔軟性だとよく言われていますが、体の各部のきしみをとるために、何かをしなければならない年代なのかもしれないなと感じます。
腰の痛みがでた時は、山登りをして克服してきましたが、今度のかかとはどう克服しようかと考え中です。
とりあえず今度靴をもっといいのにしなければだめですね。
最近はやりのエアークッション入りのかかとのある靴にしなければ・・

適塾緒方洪庵2009年09月05日 23時10分21秒

先日大阪市立博物館で福沢諭吉のことを学んできましたが、ちょっと時間があったので出身校である適塾を見に行きました。
会社からすぐのところにあります。
緒方洪庵さんがいました。
適塾出身の偉いお医者さんの名前がありましたが、びっくりしたのは、手塚治虫先生の曾祖父の手塚種三、そして和歌山では大石才蔵の名前があったことでした。
手塚先生が、阪大医学部にいった理由もわかります。
でもすごいですね。誰もわからない状態でのオランダ語の勉強。
塾生が勉強した辞書も展示されていましたが、すごく小さい字でした。
日本人のすごさを感じました。
こういうのをみると、日本語すら満足にできない自分が少し恥ずかしく思いました。

プリンター解体2009年09月06日 14時17分59秒

エプソンのプリンターがおかしくなり、修理を頼むと、もう部品がないということでした。仕方なく新しいのを買いましたが、さてその処分が大変。
オークションにかけてももう直しようがないのであきらめ、結局金属とプラスチックを分けてゴミに出すことにしました。
電動ドライバーで目につくビスを全部はずしても分解できず、ある時はへし折り、あるところはたたき壊しして分解しました。
でも技術の進歩はすごいなと思いました。小さな部品一つ一つがその役割を担って、あのきれいなカラーを出していたのですね。
でも分解しながら思いました。これもベースを一つだけ作って、心臓部のカラー印字ヘッドだけを取り替えるようにすればコストダウンもはかれるし長く使える機械が出来るのではないかと、使う側の論理で考えました。でもそれではやはり機能が進化しないのでしょうね。

かかしの季節2009年09月06日 23時24分24秒

CDの手を持つ案山子君
9月になって急に稲の色が変わってきました。
秋ですね。
そういえば最近かかしを見かけませんね。雀がいなくなったことは前にも書きましたが、あまり必要でなくなったのでしょうか。
どこかに案山子を立てているところがないかなと、気をつけていたのですが、近所にありました。
雀を追うというより、作るのを楽しんだ感じがする案山子です。
手がCDというのも現代的です。
こんな風景がもっとあちこちにあってもいいような気がします。

すばらしい駐車2009年09月06日 23時40分30秒

すばらしい駐車場
足の痛さの調整に近所の山に登ってきましたが、途中でこんな駐車をしている車がありました。
わたしも10年前なら駐められたと思いますが、今は何もない駐車場でもまっすぐ駐められません。
妙に感動したので、写真に撮りました。
3センチずれると溝に落っこちるでしょうね。

犬養孝万葉歌碑2009年09月08日 12時33分46秒

白石太一郎先生の、太子町周辺の古墳時代の講演を聞きに行きました。太子町役場のホールで行われてのですが、時間があったので役場の中をウォッチングしました。
なかに立派な犬養孝先生揮毫の万葉歌碑がありました。
ところがせっかくの碑も、雑草に覆われて半分見えません。
最近こういう記念碑などに興味があり、少し詳しく見るのですが、どことも手入れの悪さをよく目にします。
私が子供の頃は、学校や役場には住み込みのおじさんやおばさんがいて、よく手入れをしてくれました。
ゴミなどは落ちてなく、生け垣もきれいでした。

この万葉歌碑は役場の庁舎の前にあり、いわば顔のようなもので、文化の町を発信すべきものなのですが、夏草に埋もれています。
ガードマンが二人ほどいましたが、その方たちはこうした手入れはできないと思います。
ということは、やはり町の職員が気をつけて整備すべきだと思います。ものの半時間もあれば草は刈れ、それくらいの時間は割くことができるでしょう。

気配りの見えない施設を見ると、その町の運営もこんなんかなー、と思ってしまいます。

ライカM9。すごい!2009年09月10日 12時14分00秒

昼休み、ライカのページを検索してびっくり。
なんと、M9が新発売されていました。それもフルサイズで・・・
また先を越されてしまいました。
日本は、カメラ王国とは言われていても、これでまた後れをとりました。
でもライカというメーカーはすごいと思います。
35mmカメラを世界初でだし、また今度はレンジファインダーのフルサイズをやってのけました。
コンセプトがはっきりしているし、趣味人の遊び心をよく知っているという感じがします。会社のアイデンティティを確立してますね。

レンジファインダーのカメラなら、フランジバックが短いので、ニコンやキャノンの、今持っているすべてのレンズが使えるようになります。
これはうれしいですね。
今は、ベッサLにオリンパスのOMシリーズのレンズをつけていますが、もし、買えたなら(永遠に買えないと思いますが)、特にワイド系のレンズがフルサイズで使うことができます。
今エプソンでレンジファインダーのカメラが販売されていますが、これを早くフルサイズで作ってほしいです。
コシナさんと一緒にがんばってほしいです。
私が買える買えないは別にして・・・・

宝くじを買わなければ。