もう節分2010年02月04日 00時06分34秒

ついこの前今年のやりたいことを書いたと思ったら、もう2月も節分です。早いですね。あっという間に日が過ぎていきます。
今朝、久しぶりにJRが遅刻なく到着したので、まずまずの気分で地下鉄に乗りました。
いつも降りる駅前には、コンビニがあるのですがそこの店員さんでしょうか、恵方巻きを道行く人に勧めていました。
鬼さんにしてはやや貧弱でしたが、元気に声を張り上げていました。
でも寒そうですね。
私が子供の頃は、恵方巻きなんてのはなかったと思います。
豆まきはしましたね。柊の枝にサンマの頭を刺して家の玄関先に刺していました。
最近の建物は、コンクリートかモルタルなので、昔の家のように板塀の隙間に刺すと言うことが出来なくなりました。
こんなにして、徐々に文化が廃れていくのでしょうね。
恵方巻きのように、商売に結びつくものだけが続いています。
そういえばもうすぐバレンタインデーで、これも私の子供の頃はなかったなー。

スマップと電話?2010年02月04日 22時30分51秒

乗車駅のホーム。
携帯電話の広告。
電話をするひと、何となく後ろのスマップの連中と話をしているような感じ。
まだ電車はこないのでちょっとスナップ。

キュービックシティ2010年02月07日 16時29分28秒

大阪駅の近くのビル。
四角なガラスの固まりがモコモコと寄り集まってきたような感じです。
都市空間の象徴的なシーンですが、田舎ものの私にとっては、何となく落ちつかない空間でもあります。
何かを拒絶しているような、そんな気がしてなりません。
団塊の世代は、横丁が好きなのです。
と、言うような気分を察してか、このビルの地下には昭和30年代の横丁が再現されています。たくさんの人が行き来していました。
ディスプレイのひとつに、ダイハツの三輪車ミゼットがキリンビールの木枠を荷台に積んでおいてありました。
これを電気自動車にしたいなと思ったのは仕事柄です。
ラーメンを食べましたが、期待以上に美味でした。

実はこの建物の前に4本の大きな噴水塔があるのですが、それが間欠的に水を吹き出します。
それを知らないで下を歩いていると、噴水がはじまると季節風がビル風となって噴水の水を散らし、飛び散ったしぶきが容赦なく私に吹き付けました。


夕暮れ時2010年02月07日 16時43分07秒

最近の街はやたらイルミネーションが多いですね。
そしてあらゆる照明が消えることなく都市を照らしているので、星空が見えないですね。
これは人間にとって不幸なことだと思います。
ポリネシアの人々は、何もない海原を星を見ながら大航海をしました。
砂漠を行く人にとっては星が行く手への道しるべです。
私も天の川を最後に見たのはいつだったか記憶にありません。
子供が小さい頃、ペルセウス流星群を生石高原にテントを張り、一晩眺めたことがありますが、海南と和歌山の都市の灯りが回り込み、写真になりませんでした。

大峰山の奥駆け道を行って、どれかの山の上で野営をすると見ることが出来るでしょうか。

街は、日々人工の星が増え続けています。

今日は建国記念日2010年02月11日 22時57分00秒

今日は建国記念日。
他の記念日が休日とくっつくのに、今日2月11日と天皇誕生日はそのままですね。
でも戦後、この建国記念日がなくなって、また復活してからすでに44年経つのですね。休みのなかった2月に祝日が一日増えて喜んだものです。神話と言えば、学校ではほとんど習いませんでした。
今、改めて古事記や日本書紀を読むと、日本という国は壊滅的に滅ぼされたことのない、世界でもまれな国だと改めて感じます。
それに、古事記や日本書紀は絵空事だと言われてきましたが、それらがかなり事実が多いと分かってきました。なぜ小中学校できちんと教えてくれなかったのか、それを残念に思います。

また物語として見ても、古事記では、神倭伊波礼び古(かむやまといわれびこのみこと:神武天皇)は日向の国を出て難波、熊野と来て新宮から吉野に抜けたのですが、熊野古道を歩いたり大阪検定を受けたりして、改めて調べると各地のつながりが面白く、なお、なじみが深くなった気がしています。

神武天皇を先導したヤタガラスは古代エジプトに3本足のカラス伝説があると言うことは、シルクロードを伝って来たのではないでしょうか。
おもしろいです。古事記作成の時に中国系の人がコーチしたのではないかなと思ったりもします。当時は今の人々が想像する以上にダイナミックに海外と交易していたのは間違いのない事実ですから。

私は学校でも、日本の最古の古典をきちんと勉強しておく必要があると思います。外国の方が日本の歴史をよく知っていて、いろんな質問をされますが、きちんと応えられないのは少し残念です。

話は少し飛びますが、イザナギとイザナミが最初に塩のしたたりで作った「オノコロ島」は大阪湾内のどこかの島ですが、関西空港などはこんな平凡な名前をやめて、いっそ「おのころ空港」などとしたら面白いですね。

「建国記念日」の次には、日本国民として少し賢くなろうという、「賢国祈念日」などとしてまた新たに休みを作ってくれないかな?

たまにはマニュアルも2010年02月14日 23時26分47秒

少し時間が空いたので、買い物ついでに近くの池を見に行きました。
久しぶりにミラーレンズを持って行って、少しアップで池に集まる鳥を狙おうとしましたが、きちんと機材を持ち込んだときはあまりいいシーンがないのですよね。
それもこれもいつもとる態勢にないからかもしれません。
反省です。
写真の目で見るようにしないとだめですね。
というわけで平凡なショットですが、久しぶりのタムロン500mmミラーレンズで、ニコンD70のRAWで撮りました。このレンズも古いですが名レンズのひとつですね。
手持ちでしたのでブレを心配しましたが、何とか止まってくれました。

このレンズ、マウントが変えられるので、キャノンやミノルタでも利用できるので重宝します。
ニコンデジタル一眼にも問題なく使えるのでありがたいです。
マウントがずっと変わっていないのはすばらしいことだと思います。

冬季オリンピック2010年02月21日 23時52分33秒

面白いですね。
ハイテクの固まりのような感じがします。
服もいろいろ工夫されているしすごいですね。
スノボの国保選手、残念でした。でも世界であそこまでたたかえれば良しとしたいのですね。
いろいろ言われましたが、インタビューの時の「うるせえなー」というのはいただけなかったです。
あそこは、「勝ちたいのでリラックスするためにあんな服装にしました。どこが悪いのですか?不愉快に思われるのでしたら気をつけます」でよかったのではなかったかと・・・・
ま、記者のインタビューもセンスがなかった。もっとウィットに富んだやりとりが出来なかったかと思います。
金メダルを期待していたけれど残念でした。
日の丸のためにアスリートが一生懸命戦っているとき、駅のホームではゲーム機をやって待ってます。
関係ないと言えば関係ないですが・・・

水のことなど2010年02月22日 21時24分10秒

大阪に通い始めたとき、大阪の水を飲むのはいやだなと思っていました。昔の浄水場の水が恐ろしいほど緑色でこんな変な水は飲みたくないと思っていました。
和歌山の水はすこしかび臭いので、大阪も同じだろうと思っていました。ところがところが、大阪の水はにおいもなくおいしいのです。
びっくりしました。貴志川の水と変わらないくらいです。
貴志川の水は、金魚を水道からの水そのまま入れても大丈夫です。
大阪の水もそうかどうかは、金魚を入れて試したことがないのでわかりませんが、ペットボトルに入れて売っているところをみると、自信があるのかもしれません。
こう言うのっていいですね。こだわれば、グレードが高くなります。
ついでに淀川の水も浄化してほしいですね。
これは京都から取り組まなければいけないので、大変だとは思いますが、是非やってほしいです。
イタセンパラが昔のように増えて、鮎がたくさん上る淀川になれば本物ですね。

残された電柱2010年02月23日 21時30分46秒

路上観察学会ではありませんが、こういう景色好きです。
路上観察学会は「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」と定義づけていますが、この中途半端な長さの電柱は、車がここに飛び込まないように、立派に役目を持っているのでしょうか?
ということは用ありなのですね。
でもよく見れば右手にある支線ガードもそのまま残しています。
少し前はこのなかをワイヤが通っていたのですが、取り除かれています。でも存在としては中途半端ですね。
それに加えて自転車が逆さまなまま。これも中途半端ですね。
電柱はニョキニョキ。支線ガードはニョキ、自転車はコテンという感じです。それに電柱の根本にあるブロックなども何となく整理のつかないおもしろさがあります。
それぞれが、車に突っ込まれないように役目を持っている割には、どこか徹し切れていない危うさがあります。
ここに車が突っ込んだらどうなるのでしょうか。

またどこかでおもしろいものさがそ。

町をきれいに2010年02月24日 23時05分28秒

大阪の熊野古道(小栗街道)沿道は、新しい町に変わっていたけれど何となく統一感のない汚さは健在。
町をきれいにしたければ、この金網から取り去ってほしいですね。
日本は最近この手のまやかしが多くなってますね。

汚さのことを言えば、天王寺駅の女性の声での、観光勧誘のアナウンスはうるさくてしようがないです。
これも大きな迷惑ですね。
時間がわずかしかなく急いでいるときなど腹が立ってきます。
何とかならないものでしょうかね。