E-TAXと年金2010年03月02日 22時46分53秒

E-taxをするためと、年金の申請に行ってきました。
あさ、9時半頃市役所について、終わったのは11時頃でした。
それから30kmほど離れたところにある社会保険事務所に年金の申請をしに行きました。
そこでは満員で1時間ほど待たされて書類チェックが30分、書類不備があったので、いったん家に戻り食事をし、市役所に行って書類をそろえると、3時半でした。再び保険事務所に行って、順番を待ち、終わったのは5時を回っていました。
せっかくの休みが、役所の往復で終わってしまいました。
社会保険事務所で、住基台帳の番号を聞かれたのでe-taxのカードでわからないのか、聞くとだめと言うことでした。
さすが日本ですね。バラバラですね。
市役所で、「年金の申請するので住民票もそれに適合するものを出してください」と念を押したのに、住基台帳番号が記入されていず、それを知ろうと思えば、再度申請用紙を提出して出してもらわなければいけないのです。
結局そのために、30kmの道を2往復したわけです。
会社でそろえなければいけない書類がひとつありましたが、それはPDFを家にメールで送ってもらい、プリントアウトして解決しました。
そんな時代なのにこの役所間のつながりの悪さは・・・・
住基台帳番号と年金のシステムとはつながっていると思っていました。
市役所に行って皮肉混じりに聞くと、
「個人情報ですから依頼がないと出しません」だって。

でも書類を出してもらうために書いた、私の申請書類は、私が書類がでるのを待つためロビーに戻っても、ずっとカウンターの上に誰でも読める状態で、置かれたままでした。
その間20分。
何人もの人がその前に座りました。
信じられないことです。
個人情報の持つ意味が理解されていないですね。

いずれにしろ、あと何年もしないうちに、あらゆる面で韓国と中国、そしてインドに追い抜かれるでしょうね。ソーラも半導体もすでに抜かれ、自動車も抜かれつつあります。
こうしたシステム関係も各市町村、そして国がバラバラだとだめ。
IT関係も、国がガイドラインを作り、強力な支援をしないとだめですね。
でも今の政府を見ていると、与党も野党もそれを出来る人がいないです。このままいくと、日本の10年後はかなり寒いものになりそうな予感がします。

くるりと変わって写真は走る途中で見かけた看板。
「ユータン進入禁止」、ゆうこちゃん、ゆういちろうくん、君たちはここに入ってはいけないのです。