ＫＩＫＵＯのブログ

もうすぐKLE４００の車検です。

しかしこの車検制度、いついってもこれでいいのだろうかと思ってしまいます。

２５０ｃｃは車検要らずに４００cc以上が車検必要。
１２５cc以下が高速を走れず、２５０ccは走れます。
３輪バイクは高速でもヘルメットが要りません。
原付自転車は３０ｋｍ制限なのに９０ｋｍ近くスピードが出ます。
軽く６０kmくらい出る原付で３０ｋｍ制限のスピード違反に引っかかり涙を流した人も多いはずです。

原動機自転車は、普通の自転車に芝刈り機程度のエンジンが付いたものから始まったのです。

不合理ですね。

携帯のOSやいろんな機械がガラパゴス状態といわれていますが、バイクでいえば５０ccの原付バイクもまさにガラパゴスで、世界のどこにもこのジャンルがありません。

東南アジアのカブやスクーターもほとんどが１００から１１０ｃｃです。

いまの５０ｃｃ原動機付き自転車は、間違いなくバイクですね。
私のＫＬＥ４００を楽に抜いていく「原動機付き自転車」がたくさんあります。

こんなバラバラな規格が戦前から引き継いだままで続いているところがガラパゴス状態になっている原因だと思います。

車検も軽四輪だけが検車場が別で、それ以外はバイクも普通乗用車も同じ検査場です。

これから電気自動車が増えて、新たなジャンルとして二人乗り小型４輪タイプが認可されそうですがいまある世界的にも通用しない不合理な車の規格をどうするのか、心配です。

それやこれやを「こう変更してほしい」と書きたいのですが、またの機会にします。

写真は、草むらのヒーロー、かなり年季が入っています。
２つのライトが何か訴えているようにも見えます。