あ!かんれき過ぎて2011年11月21日 12時24分36秒

最近車をバックで駐車場に入れ、外に出てみると車が見事にゆがんで駐まっているときが多くなりました。
新車のRAV4になってから幾分この傾向は少なくなりましたが、他の車ではやはりゆがみます。
なぜRAV4がまっすぐに駐車できるか不思議なのですが、ともかく、あまりいい傾向ではないと常々思っています。

先日のニュースでは、高齢者の転倒事故が多く、救急車の搬送事例で7割が転倒によるものだと言います。
私本人は高齢者とは思っていないのですが、あげていると思っていた足が上がりきらずに残り、躓くと言うことが若干多くなりました。
駐車場にまっすぐ入らないのもその延長かなと気をつけながら車庫入れをしています。
踝を痛めたときも、躓いたのが原因でした。
あぐらをかいていて立ち上がろうとしたとき、テーブルの脚を避けようとして足をかわしたと思ったのが、かわしきれなくて不自然に立ち上がったためでした。
その前に、予兆として踝を回すとクリクリと音がすることありました。
整骨院で足をマッサージされながら聞くと、骨と骨の間に神経が挟まれて痛むと言うことでした。

「これって老化ですか?」と聞くと、
「いえいえそうではありませんが、年をとると多くなりますね」
おいおいそれって老化のせいと言っているようなものじゃないか。

最近やっと普通に歩けるようになりましたが、まだサポーターをはずせないでいます。折りにギクッと痛みが走ることがあります。

もう一つ感じることが、ネジ類を扱うときで、ネジなどを締めようと手に持つと、ポロッと指先から落ちてしまいます。
昔はほとんど落ちることがなかったのに、と思いながら落ちたネジを探します。
ところがここでも問題があります。
落ちたネジをとことん探す根気がなくなってきたのです。
いけない傾向ですね。

それやこれやで自分自身の年齢による立ち位置を振り返ると、やはり事故防止のために最善を尽くしていかなければならない年齢になったと自覚する必要がありそうな気がします。(「ある」と断定しないところがまだ年寄りといいたくないためです。微妙なところですね)

そういえば村の船頭さんの歌詞には、
 「村の渡しの 船頭さんは 今年六十の おじいさん 年はとっても お船をこぐときは 元気いっぱい 櫓がしなる(この歌、2番3番が、戦時中そのものです。あらためてびっくり)」
とあり、60才でかなりのお年寄りの分類をされています。
私とすれば、
「今年80のおじいさん 年はとっても バイクに乗るときは 元気いっぱい ハンドル握る」
を目標にしています。
少なくても70才くらいまではバイクに乗れるように気をつけたいです。

そこでこれからどうすれば年をとってもハンドルを握り続けられるか、いろいろ調べました。
結局は意識をしながら歩くことに尽きそうです。
実は腰痛もずっと抱えていて最近は生活の立ち居振る舞いに支障をきたしていましたが、先日少し山歩きをしただけで治ってきました。
ものの本によると、踝の痛みも肩の痛みも腰から来ていると言うことです。
腰という字は、体の要という意味ですものね。
これまでの反省も込めてさらに積極的に歩くようにし、歩くときは意識的に姿勢をきちんとし、周囲状況に注意を払い、ぶつかったり転ばないための最善の方法を考えながら歩こうと、決心しました。
それに加えて、
「家の中の躓く要素のあるものの整理整頓をする(気分的にもさわやかになる)」「赤信号を無視してわたらない(昔のようにダッシュが効かない)」などを実践しようと決意しました。

そういえば最近アクセルとブレーキを踏み違えてコンビニにつっこむお年寄りが多くなりました。
ハンドルを握っている限りそういう事故を起こさないようにしたいものですね。
たくさん歩いて腰痛をなくすことで、踝も痛みが少なくなり、駐車場にうまく入るようになると信じています。
それに加えてカヌーを漕いで肩胛骨を鍛え、写真を撮ったり絵を描くことで脳の活性化を図っていかなければと思います。

さあ、がんばろう!
今年ももうあとわずかです。