ＫＩＫＵＯのブログ

あのフェスティバルゲートがとうとう更地に近くなりました。

この土地をどう使うのでしょうか？
楽しみです。

これから大阪府と市は観光に力を入れていかなければと思いますが、バラバラな施設作りをやめて、将来を見越したものを作ってほしいです。

大阪中之島の市役所周辺の、戦後すぐの写真を見るとすごい建物が軒を連ねて歴史的な景観を形作っていたのに、それらを全部建て替えてしまったのですね。
わずかに残っているのが日本銀行のビルや中央公会堂などですね。
それらも取り壊しの危機があったと聞きます。

信じられません。

観光客は、どの国の人も歴史探訪とアミューズメントとショッピングを楽しみに来ます。
大阪はそれらの下地がありながら、有機的なつながりがないため、人が来ないです。

京都や奈良のにぎわいがないですね。

駅前の観光案内所に行っても接客態度が悪く、何ともやりきれない気持ちになったことがあります。

これからは都市は徹底的に都市化し都市の特長を生かしながら歴史的な景観も大事にしていき、地方は中途半端な都市のコピーをやめて、かたくなにいにしえの雰囲気を保ち里山、里海などでは徹底的に自然を守る、という棲み分けが必要ではないかと考えます。

これらについてレポート作成をしなければならなくなったので、少し深く突き詰めてみたいと思います。