和歌山浜の宮海岸海苔養殖風景 ― 2013年04月06日 22時37分24秒
その昔、といってもそれほど遠くないのですが、和歌山市の浜の宮海岸では海苔養殖が盛んでした。
この写真は1973年くらいだと思うのですが、今から40年ほど前ですね。
この浜はハマグリもたくさん獲れました。
なんとなくのどかでリッチな雰囲気の漂う海岸でしたが、今は浜はありますが、沖合にマリーナシティの埋め立てができ、ざらついた海岸になってしまいました。
しかしこの浜から続く和歌浦の汽水域は砂州が残るので、自然の浄化装置が働いて、海をきれいにしています。
汚い川が流れ込んでいても綺麗さを保っているのも、この砂浜が続いているからだと思います。
この写真は1973年くらいだと思うのですが、今から40年ほど前ですね。
この浜はハマグリもたくさん獲れました。
なんとなくのどかでリッチな雰囲気の漂う海岸でしたが、今は浜はありますが、沖合にマリーナシティの埋め立てができ、ざらついた海岸になってしまいました。
しかしこの浜から続く和歌浦の汽水域は砂州が残るので、自然の浄化装置が働いて、海をきれいにしています。
汚い川が流れ込んでいても綺麗さを保っているのも、この砂浜が続いているからだと思います。
ハマグリは少なくなったでしょう。
ひょっとしたらなくなったかもしれません。観光用に種を蒔いているかもしれませんが、この写真を撮った当時は、砂浜にハマグリ独特の凹みを見つけ指先で掘れば、沢山獲れました。
今はこの沖にマリーナシティが出来ています。
遠くの杭にはカモメが一羽づつ乗っています。
こうして自然をうまく活用して生計を立て、自然と共生していた景色もだんだん少なくなってきています。
食料自給率が下がってしまうのも無理ないです。
今昔の写真の整理をしています。
これもそのうちなのですが、今日は荒れた天気でどこにも行けず、いろいろネガをチェックしました。
となりのテレビに「ステンド・バイ・ミー」のDVDをかけながらやりました。
この映画も何回も見ますがいつ見ても面白いです。
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