蛇君現る2013年06月10日 13時12分38秒

中之島で仕事があって、昼前に終わりました。
天気予報が外れて、いい天気になったので会社に帰る途中にある靱公園で昼弁当を食べました。
食べ終わった頃、中国人らしい女性が、
「蛇、蛇」と木の上を指さしていました。
なんと木の上に蛇が一匹いました。

靱公園の蛇
木の枝の一部のように見えますが中央の少しゆがんで写っているのが蛇です。

靱公園の蛇

実は、ご飯を食べているとき、雀やそのほかの鳥がやたらせわしく鳴き、警戒しているなと思っていました。
それは蛇への警戒警報だったのですね。
蛇は食事にありつけなくて、あきらめて木から下りてきました。

靱公園の蛇
この木の垂直な幹を苦もなくにじり降りてきました。
この頃はギャラリーも多くなり、蛇は注意深く周りを観察しながら降りてきました。
木の上にいるときは小さな蛇と思っていましたが、降りてきたのをみるとかなりの大きさでした。

ギャラリーの一人が、
「ここには2mくらいのアオダイショウがいるよ」と言っていました。
それから比べると小さいですがなかなかの貫禄でした。

蛇君は木を降りていったん笹の中に身を隠しましたが、すぐに出てきて公園の隅の方に走って?身を隠しました。

大阪の中心部の公園で蛇をみるとは思いもしないことでした。

いるんですね。したたかに生き抜いている動物が。