朝の通勤電車2013年06月26日 18時05分28秒

朝の通勤列車。

優先座席。
だいぶおなかの大きくなった妊婦さんが立っていました。

席がひとつ空いたのですが、すぐに若い女性が座ってしまいました。
私が、肩をたたいて窓側にあるプライオリティシートの表示を指さすとすぐ立って席を譲りました。

それから4駅ほどで妊婦さんが降りましたが、無言でした。
お年寄りに席を譲ると、降りしなに必ずお礼を言ってくれます。

その妊婦さんは、譲られたことに感謝もせず当然のようにすーっと降りていったのです。

その妊婦さんは譲られると、すぐにスマホでメールをしその後ゲームを始めました。
「あのね、そこは優先座席。だから譲られた」
のですよね。

今の若い人の行動は信じられないところがあります。
前に明らかに妊婦さんと分かっている女性が立っていても平気で我がちに座る女性、譲られても当然のように座る女性。
関空から大きなスーツケースを運んできて座席にどっかりと置く女性。
電車に乗り、すぐに大きな鏡を出して下塗りからお化粧をはじめる女性。

女性は妙に強くなりました。
何となく「異常気性」と言葉を当てはめたくなります。

電車の乗りしなに、男子高校生が先に並んでいた友達のところに並びましたが、先に並んでいた高校生が、
「こら順番順番」と後から来た友人を列の後に並ばせました。
当然のことですが、何となくさわやかな気分でした。

先日山登りをして年齢を感じて気を引き締めたところですが、こんな事をぼやくのも年をとったからでしょうか。
昔は良かったとはいいませんが・・・