ＫＩＫＵＯのブログ

鉄腕アトムの景色が実現しそうです。

今日ヒルトン大阪で、
「自動運転への取り組み」というテーマで、

グーグルのディレクターのメッドフォード氏
「なぜ私たちは自動運転自動車が必要なのか」

トヨタ自動車の開発部の金光氏
「高度運転支援システムのための自動化技術」

マサチューセッツ工科大学リーマ博士
「自動運転自動車への道筋：人の能力と先進自動車システムのあいだの断絶」

スタンフォード大学のスミス氏
「自動車の自動運転化の法的・社会的インパクト」

と４つの講演を聞き、その後パネルディスカッションをしました。

鉄腕アトムが博士と移動するときたしか自動運転の自動車で行ったと思います。

いよいよその時代が来ました。

まだいろいろ課題はありますが、グーグルも本気だし、トヨタも本気で自動化を研究しているとか。

パネルディスカッションでも質問が上がりましたが、自動化している車が人をはねた場合などは、どこのだれが悪いのかという課題がありますね。

グーグルも当面は高速道路での自動運転を考えているようですが、その際定速運転をしなければいけないのかという質問に、車の流れに合わせて制限速度を超えて走らせる可能性もある。と答えていました。

今でもアメリカではトラックの運転手がスピードリミッター付きのトラックをスピードの出るものにしてくれと訴訟を起こし、運転手側が勝訴したした事例を語っていました。

いろいろ難しい問題がありますね。
日本では頭の固いお役人がいろいろ難癖をつけて世界から遅れていくでしょう。
現に新しい規格の車の認可が、数年経ってもまだ結論が出ていません。外国では走り回っているのに、日本では規格が決まらないので開発を中止している会社がほとんどです。産業の発展のためにもインフラの進展のためにも早く結論を出して欲しいと思います。

いずれにしろ自動運転が定着するまでにはいろいろ紆余曲折があると思いますが、自動車の自動運転化はそれほど遠くない時期にやってくるでしょう。

私的には、自分が運転したいタイプなので車がコントロールする車には、少し違和感を感じますが自動化されればまた新しい乗り方を研究するでしょう。

楽しみです。