行者還岳登山挑戦 ― 2014年09月14日 22時56分57秒
大峰奥駆道をあるきたかったので行者還岳に登ることにしました。
朝8時にはでる予定でしたが、私が目覚めが遅く、8時過ぎていました。10時を大きく過ぎていました。
急いで用意をしてでかけました。
出発点の行者還トンネルにはもう12時近くでした。
10時から登りはじめる予定が、2時間近くも遅くなってしまいました。
天気はそれほど暑くなく絶好の登山日和でした。
蛇君が迎えてくれました。
東口から登りだしたのですが、途中で道をはずしたのかルートがわからなくなりました。とにかく上に登ろうと言うことで、道なき道を直登しました。
そのうちに本道に突き当たり、そこからは迷いませんでした。
本当は山頂で食べる予定でしたが、遅くなったため東口登山道の中腹で昼食となりました。
やっと大峰奥駆け道の出会いについたのが2時30分でした。
ヤマレコでは50分とありましたが、その3倍もかかってしまいました。
出会いから行者還岳方面にいけるところまで行こうと歩きました。
途中行場のようなところに廃屋があり、中には長靴やペットボトルなどがありました。
せっかくだから改修して休憩のできる東屋にしてほしいですね
大峰奥駆け道は快適でした。天気もいいしスムーズでした。
2時間ほど歩くと行者還トンネルと弥山の分岐につきました。
70歳代と思われる女性3人と男性一人が休憩していました。
道のそばにはトリカブトがたくさん咲いていました。
5,6人同じように西口に向かう人がいましたが、すべてに抜かれました。
途中のサプライズはカモシカに出会ったことで、最初はイノシシかと思い身構えたのですが、カモシカで、ちらっとこちらを見て谷に降りていきました。
暗かったのでぶれましたが、かなりの至近距離にいました。
連写をすればよかったと反省。
蛇に迎えられ、カモシカが送ってくれました。
ワイルド!!
そしてせせらぎに架かる橋、ゴールはもうすぐみたいで、車の音も聞こえてきました。
行者還トンネル駐車場前にゴール。
6時9分でした。
なんと下りに2時間近くもかかりました。
ゴールを西口にした関係で、東口においた車のところまで歩きました。
電灯もない真っ暗な中を2km位のトンネルをひたすら歩きました。
出口はまだ点です。
車についたのは6時30分でした。
そして最後の締めくくりに鹿君たちが送ってくれました。
車のライトが光っていても逃げずに、うさんくさそうにこちらをかなり長く見ていました。
カメラをのぞいても何も見えませんでしたが、シャッターを半押しするとピントの補助光が光り、鹿君たちの目が赤く光るためそこにピントが合いシャッターが押せました。
シャッターが切れればそこはデジカメ。車のヘッドライトの光軸から離れた薄暗いところでもきちんと露出を合わせてくれていました。
行者還岳の頂上に行けませんでしたが、次の大峰奥駆け道登山の参考になりました。
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