ＫＩＫＵＯのブログ

今も変だよ日本の営業、という題で宋文洲さんの講演を聴きました。
おもしろかったです。

文化大革命があっていろいろ苦労していますが、それをバネに異国で会社を興し上場までしてるのですから立派ですね。

宋さんのメルマガで、

「経営を引退して10年経ちましたが、お陰さまで個人としていろいろな国のビジネスマンと付き合うことができました。その中で日本人男性ほど個性を失って輝かない「人種」はありません。日本では女性が重要なポストに就き難いのは確かですが、どちらが輝かないかと言えば、日本女性より日本男性の方がよほど暗いのです。」

という文章がありました。
私もそう思います。

日本のビジネスマンは何となく金太郎飴になってしまっている感じです。通勤の電車の中でも愚痴っているビジネスマンが多くあまりかっこのいいものではないですね。

メルマガでは、

「この頃の日本は抒情的なスローガンが多いです。性格のせいなのか、私は特に「女性が輝く日本」がおかしいと思うのです。

「誰でも分かり切った問題ですが、解決が進まない理由は他でもなく、この問題の本質に誰もが触れないからです。たとえば、「日本の男性は輝いているか」という問いに皆さんはどう答えるでしょうか。
もし殆どの方々が「いいえ」と思うならば、そもそも「女性が輝く日本」はおかしいスローガンです。」

ということも言っておられました。

ビジネスマンは、いつまでも夢を語りたいですね。
そうすれば輝いてくるでしょう。