バスのラーメン屋さん2014年10月02日 12時33分18秒

和歌山はおいしいラーメン屋がたくさんあります。

私が若い頃は、あちこちにテント張りのラーメン屋があって、そのおいしさを競っていました。

車もない時代なので、寒い中をバイクで食べ比べをしに行きました。
寒い中をバイクで走るので店にはいるとめがねが真っ白になり、困りました。

和歌山国体を機会に、テント張りのラーメン屋が撤去され普通の店舗へと移りましたが屋号などはそのままで、いまでも「旧車庫前」とかの表現で、店を続けています。

今思うと、水もない路上で、食器などの洗いはどうしたのだろうか、と考えてしまいます。水を流した形跡もなかったので、あまりきれいなものではなかったのかも知れません。

でもおいしくてよく食べました。
風が吹き抜けるテント小屋の中で、寒さに震えながらラーメンをすすりました。

先日北海道でラーメンを食べなかなかいい味でしたが、やはり和歌山ラーメンのほうが少しばかりおいしい気がしました。

ま、味というのは個人個人で違いますから何ともいえません。

35,6歳頃は、日が変わるまで飲み歩き、そして最後がラーメン。
これがまたおいしいのですが、太りましたね。

メタボになって一念発起し、減量をし出してからめったに食べなくなりましたが、だからこそたまに食べるラーメンは、どこのものでもおいしいですね。

写真は家の近くにあるバスの廃車を利用したラーメン屋。

昔は時々食べに行っていましたが、経営者が変わって味が少し違ってきたので、それ以来行かなくなりました。

店自体はよくはやっています。おいしいのだと思います。

草むらのヒーローに近い状態のバスですが、もう何年も営業をしています。
こういう景色も大好きです。

一度最近の味を確認に行かねばと、写真を撮りながら思いました。

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