コウノトリがやってきている ― 2015年01月17日 17時46分28秒
和歌山の地方紙にコウノトリが飛来しているということが出ていたので、見ることができないかと出かけました。
ホームページで検索してみると、ブログにコウノトリをたくさんアップしている喫茶店があるのを知りました。
まず近くまで行き、ナビでグルメの店を検索し、その喫茶店にはいりました。
(新しい車のナビは正確でした(^^))
コーヒーを頂く間、コウノトリの写真やいろいろな資料を見せていただきました。
お話を聞き、意外と人との生活になじんでいることを知りました。
そしてコーヒーを飲み終わる頃、喫茶店のご主人に電話がありました。
「あ、コウノトリが来ているという連絡です」
といいながら電話をしていました。
なんとその喫茶店から2,3分のところに飛来してきているとのこと。
「すぐそこですのでご案内します」
ということで、わざわざ連れて行ってくれました。
いました。
図鑑やネットでしか見ることがなかった、コウノトリの実物が目の前で悠然と食事をしていました。
感動しました。
喫茶店に電話をしたと思われる男性が、写真を撮っていました。
いったん少し離れたところの駐車場に戻り、車に積んでいた70-300mmのズームレンズに付け替えました。
コウノトリはその休耕田の隅にまだいましたが、移動を始めるところでした。
距離を置いて追いかけると、普通の家の庭に入り、一服する感じで、これだけ近くでも気にする風もなく、歩き回りました
このおうちの方も望遠レンズをつけて撮っていました。
「写真撮らせてくださいね」
「はい、けど車は入れないでくださいね」
そうですよね。それくらいのマナーはわかります。
おばあさんが後ろに立っていて、
「コウちゃん、コウちゃん」
と呼びかけていました。
5分ほどお庭をうろうろしていましたが、急に飛び立ちました。
フレーミングする余裕もなく一枚だけシャッターを押したのがこれで、瓦にピントが行ってしまいました。
お店のご主人が言っていましたが、コウノトリは3羽ほど和歌山に住み着いているとのこと。
また見る機会があるでしょう。
営巣して、昔のように和歌山でも繁殖してほしいですね。
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