那智の火祭り ― 2015年08月27日 23時11分44秒
奈良のページは八一の歌をキーに、系統だってページを作っていますが、肝心のふるさと和歌山が作れていません。
そこで新旧とりまぜて作り込むことにしました。
そこでまず那智大社から取り組むことにし、ストック写真を取り出しました。
やはり那智大社の祭りはこの火祭りですから、火祭りをまずスキャンしました。
正式には「扇祭り」といいますが、一般的には火祭りの方が通っています。
もう長いこと見に行っていません。
最近は写真も撮りにくくなっているとか。
マスコミ優先で、アマチュアカメラマンの居所が狭くなってきているみたいですね。
テレビ局のカメラが優先されます。
この祭りだけではないですが、テレビカメラの傍若無人には少し腹が立っています。
カメラのスタッフが我が物顔に一番いいところでカメラを回しています。
昔はそれほどでもなく共存して場所を譲り合ったりしましたが・・・・
一般席では、最近はスマホが幅をきかせているので、いいところにくるとスマホが林立するでしょう。
その時点でもう写真にならないので撮る気がなくなります。
何とかならないでしょうか。
スマホの悪さというのは、スマホで撮るとき頭の上に持ってきて撮ることで、ファインダータイプのカメラなら頭を越えることがありません。
iPADなどがカメラの前に来ると、画面面積も広いため、祭りそのものが見えないです。
この那智の祭りも、今ではそうなっている気がします。
たいまつの底部です。きれいにカンナがかかり燃やすのがもったいないくらいです。
はじめは御本社大前の儀や大和舞などの奉納から始まります。
那智の田楽はユネスコの無形文化遺産です。
扇を持っています。
これを立てて持ち、滝下まで危険な階段を下ります。
飛瀧神社
カメラマンがいるとわざとたいまつを前に持って来て、炭を払い落とします。
そのやりとりも楽しかったのですが、それがいろいろトラブルを起こしました。
この日もカメラマンとけんかをしかけた担ぎ手もいました。
この扇祭りは国指定重要文化財に指定されています。
今年こそは今年こそは、と思いながら、とうとう今年もいけずじまいです。
来年こそ行きたいです。
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