車の未来は ― 2016年02月10日 22時30分02秒
私の会社にはハイブリッドが3台、電気自動車が5台、プラグインハイブリッドが3台あります。
今日初めてプラグインハイブリッドに乗って京都往復をしました。
感じたことは、運転する楽しさが何となくない、ということでした。
思えば昭和40年代、大小の自動車メーカー各社がしのぎを削って個性的な車を世に送っていた頃は楽しかった感じがします。
代表的な車としては、カローラやサニーがありました。
それらはほとんどがマニュアルミッションでした。
ヒールアンドトウなどの運転テクニックの習得にワクワクした時代でもありました。
乗りこなしているという満足感が得られました。
今日のプラグインハイブリッドは小さなスティックでバックや前進をします。
何とも心許なく味気ない操作をして車を走らせます。
確かにスムーズな走りで快適ですが何かが足りませんね。
気になるのはディスプレイに表示されるエンジンとモーターの動き具合でした。
車はさらに進化して自動運転になろうとしていますが車好きの私にとっては、どこかアナログチックな部分を残しておいてほしいなーというのが本音ですね。
メーカー各社が最新技術のように宣伝しているCVTは、50年以上前の技術ですし、一番最初に出来た車は電気自動車ですから、特に新しい技術はないですね。
進化したのは、車をコントロールするためのシステムやコンピューティングですね。
これからさらに進化してぶつからない車が出来てきそうですが、高齢社会になってきている今、大歓迎です。
だからなおさら操作する楽しさを残しておいてほしいと思います。
贅沢な希望ですね。
昔の車は、まっすぐ走ることが結構難しかったですからね。
今朝は2℃でした。
まだまだ寒いですね。
写真は会社近くの居酒屋です。
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