マナスルに立つ2016年08月06日 22時54分59秒

京大で開催された、映画「マナスルに立つ」の入場券が抽選で当たったので今日行ってきました。

マナスルの初登山の記録で、かなり劣化したフィルムをデジタル版にした完成披露会でした。

マナスルはヒマラヤ山脈に属する標高8163mの山です。
当時は世界各国の登山隊がしのぎを削るなか、1956年5月9日日本山岳会が初登頂を果たしました。

その記録でした。

マナスルに立つ

何となく学校から見に行ったことがあるような気がしますが、記憶にありません。

小学校一年か二年だから見ていないかもしれません。

映画は60年経ったフィルムを見事に復活させていました。

途中の行程も記録されているので、ネパールの記録映像ともなっていて、ネパールにとっても貴重な記録だと思います。

ネパールにポーターが裸足で急峻な山道を歩いているのを見てびっくりしました。

困難をのりこえ初登頂を果たしたシーンでは、昔の映画館であったような、拍手が起こりました。ないている人もいました。

かなり見応えのある映画でした。

映画の前に、京大構内にあるレストランで昼食をとりました。
なかなかおいしかったです。何より安かった。

マナスルに立つ

マナスルに立つ

映画の前に、モンベルの辰野会長の講演「夢と冒険~野遊びのすすめ~」がありました。子供の頃からのご自身の軌跡をわかりやすく解説してくれました。

面白かったです。日を改めて感想などを書いてみたいと思います。

映画のあとはモンベルグッズの当たる抽選会もありましたが当たりませんでした。
抽選会のあとは辰野会長と京大の松沢哲郎先生との座談会「山に学ぶ」がありました。
お二人の山へのアプローチの仕方のちがいがあり、内容のある座談会になりました。

マナスルに立つ

プログラムの終わったあと辰野会長のサイン会があり、本にサインをしてもらいました。