ライカのことなど2016年09月02日 22時52分54秒

25年ほど前私の友人がガンでなくなりましたが、その人は私以上に写真好きで、カメラはライカと決めていました。
M3を3台ほど持っていましたが、なくなったとき奥さんが形見に一台もらってほしいと言われましたが、ご主人を思い出すためにどうか飾っておいてください、ともらいませんでした。
その代わりラッキーの引伸機を形見にもらいました。

ライカ病にかかる可能性があるのも、固辞した理由でした。
赤瀬川源平さんがライカ同盟を結成して、街角写真を撮りまくっていたころです。

その当時はライカは高根の花で、古いカメラ雑誌を見てみると中古でも20万円を超えていました。

最近はオークションで見ると5万円程度から高くても12,3万円くらいですね。

やはりデジタル時代で、買う人も少なくなったのでしょう。
それでもやはりライカはライカ。質感といい道具としての仕上がりがいいですね。

私はオリンパスOM-1が一番でした。
いつも仲間が集まりカメラ談議になると、

「やっぱりライカや」
「やっぱりOM-1や」
「日本のカメラはニコンやで」

など、いつまでもやっていました。
その4人組ももう私だけが残ってしまいました。

いまでもライカのスタイルとシャッター音をしのぐカメラは出てきていませんね。
それにライカはデジタル時代になっても、独自路線で素晴らしいカメラを送り出しています。相変わらず値段はかなりのものですが。

写真は1997年の闘鶏神社祭礼のスナップです。
少し馬の股間が気になりましたが・・・
そういえば最近祭りの写真を撮りに行ってないです。

田辺市闘鶏神社祭礼

田辺市闘鶏神社祭礼

田辺市闘鶏神社祭礼

田辺市闘鶏神社祭礼

田辺市闘鶏神社祭礼

田辺市闘鶏神社祭礼

田辺市闘鶏神社祭礼

田辺市闘鶏神社祭礼

北海道すごい災害となりました。
自然の力のすごさをまたまた思い知らされました。

被災し、なくなられた方のご冥福を、お祈りします。