夏が去っていく2016年09月03日 22時55分59秒

子供のころ、飴玉に釣られて畑仕事をよく手伝わされました。
夏の今頃どんな作物を作っていたか忘れましたが、暑い中「コエタゴ(大きな木のタル)」に肥やしを入れて荷い棒で担いで山を登りました。

力が弱かったので体が揺れ、コエタゴがチャプンチャプンし、中の肥やしが体に散って畑作業の間くさいままでした。

人糞はまだいいのですが魚などの腐らせたものの匂いはとれなかったです。

これを書きながら思い出しましたが、今頃は確か麦刈りでした。
麦の穂が体に刺さりました。

茎でかごを編み、捕まえた昆虫を入れました。
今となっては懐かしいです。

シラスウナギをとってきて野ツボに入れておくと、何年かすると成長して食べごろになり、ミミズをえさに釣り、食べました。

当時それらが生活のサイクルでした。

麦が入ったご飯はあまりおいしく感じませんでしたが、今はわざわざお金を出して麦ご飯にするのですから、時代は変わりました。


とにかく体験型生活ですので、いろんな知識が自然と蓄えられたように思います。
今の若い人たちは何もかもそろえてもらって成長してきているので、少し気の毒に思います。

さてこのゴーヤ、その当時植えていれば、結構な副食になっただろうと思います。
毎年やってしまうのですが、獲り忘れて黄色くしてしまいます。

今朝見ると中の真っ赤な種も大半がなくなった状態でした。

ゴーヤ

ゴーヤ

ほんとにサルスベリは百日紅で、長い事楽しませてくれます。

百日紅

朝顔も小さいながらけなげに咲いています。

朝顔

今日は久しぶりにニコンD40xで撮りました。
あまり使わなくなりましたが、そこそこきれいに写ります。

レンズは18-55mmでこのレンズもよく写るレンズですね。

変な台風がまた上陸しそうです。