「俺たちの国芳 わたしの国貞」展2016年09月26日 18時13分00秒

自宅への帰り道、名古屋のボストン美術館で「俺たちの国芳わたしの国貞」という企画展をしていたので見に行きました。

よかったですね。
江戸時代の版画とは思えないきれいさでした。
よくぞここまで版画にしたと思える繊細さでした。

彫りの繊細さとは対照的に、構図や絵柄は、ダイナミックで現在の漫画も目じゃないですね。

これらの版画が日本ではなくアメリカにあるということが少し残念ですが、このすばらしい芸術作品をきれいに残してくれた美術館に感謝です。

若沖でも日本でははじめは美術館の隅に置かれていたとか。

外国で評価が上がるとあわてるのが常です。

少し寂しいですね。

日本人は自国の芸術にもっと誇りを持てばいい、とかなりの数の絵を見ながら思いました。

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展

「俺たちの国芳 わたしの国貞」展

話題は一気に変わりますが、東京築地市場問題。
最初は小池知事を追求していたどこかの党が、方向を変え、都当局の責任追及、実態解明に向いているとか。
いままでけ落とそうと手ぐすね引いていたのが、自分たちの調査不足が暴かれて、一気に“呉越同舟”の様相を呈しています。

これが政治屋さんでしょうね。


最初から追求していた政党と、問題発覚で急に調査をやり出した政党と、はじめから移転ありきで進んでいた政党と、国民はきっちり見極めなくてはいけないと思います。

この問題は他の施設、特に原発などにこうした問題はないのか、きっちりチェックしておく必要があると思います。

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