カヌー漕ぎ漕ぎ ― 2017年05月02日 22時36分19秒
昨日は風と雨にたたられて十分乗れなかったので、朝からカヌーを下ろしました。
今日は近江八幡まで行かず、草津の外れの護岸の駐車場に車を駐め、下ろしました。
風は東から吹いていたので湖面は快適でした。
エリのまわりを漕いで、次に水路に向かいました。
水路の入り口にボート釣り禁止の看板。
カヌーではどうなんだい?
やっぱりあかんのかな。
というわけ竿は出さずじまい。
琵琶湖もバスの姿がめっきりすくなくなりました。
駐車場でゴムボートを片付けている人がいたので、
「釣れましたか?」
と聞くと、
「だめでした。釣れないです」
「そうですか、ここ2,3年だめですね」
「そうなんですよ」
陸っぱりをしているバサーがいたのですが、
「つれましたか。いつもこんなに濁っているのですか?」
と声がかかりました。
「いいや釣れないです。ほかの人たちも釣ってなかったですね。水の濁りは、普段はこれほどでもないのですが」
と答えました。
外来種であるバスの個体が少なくなるのはいいことですが、釣りをするものにとっては、ハードルが上がります。
バスの個体減少と鮎の不漁の相関関係はどうなったのか、知りたいですね。
そして何よりもブルーギルの絶滅を目指さないと琵琶湖固有の魚資源がなくなるのではないかと心配します。
ブルーギルは貪欲で、他の魚の卵から個体までを食い尽くしてしまいますものね。
藤の花がきれいでした。
今年は近江八幡の桜が見れなかったので、藤になりました。
この水路。
全くの直線で漕ぐものにとっては変化がなく、面白くないですね。
もっと変化のある水路かなと思い漕ぎ入れたのですけどね。
せめて護岸は2段にして内側をアシなど生えるようにしてくれたら魚も産卵できるし変化のある水路になると思います。
そんなことを思いながら漕いでいると、ツタの茎とわからないようにシマヘビが昼寝をしていました。
こちらが写真を撮っていると気がつき動き出しました。
堤防の穴に滑り込んでいきました。
護岸に椅子が一つ。
鯉を釣っているのでしょうか。人はいませんでした。
今は田んぼの用意の季節で、田の土が流れ込み水が濁っていました。
水路に流れ込む土管の水も茶色に濁っていました。
普段はもっと澄んでいますが・・・
久しぶりの漕ぎ漕ぎ、あまり長い時間ではなかったですが、まずは小手調べという感じで漕ぎました。
最近のコメント