コンピューターを早く使った子の方が成績がいい?2017年06月22日 22時49分06秒

通勤電車の中は結構退屈なのでフェイスブックの友達の書き込みを見ています。

そして合間にシェアされた記事を読みますが、今日の日経の記事には、

「コンピューターを使い始めた年齢と学力の相関」

という記事がありました。
その記事の中でびっくりしたのは、13歳から15歳の情報機器の所持率のグラフで、6カ国の比較をしていましたがパソコンを所持している割合が一番高いのがイギリスで89.7%所持していました。
あとドイツ、フランス、アメリカ、韓国と続いてそのどの国も80%を超えていました。

我が日本は、30.3%でした。

携帯電話も、韓国の96.7%を筆頭にドイツ、フランス、イギリス、アメリカと続きそのどの国も80%を超えています。

そして我が日本は45.7%でした。

学生のパソコンスキルが妙に低い原因がわかりました。
エクセルでグラフを作ったりプレゼン資料を作れない学生が多いのです。
一応パソコンはいじれますと言っていますが、表計算で数字を入れるくらいです。基本的なところを理解していませんね。
3分の1が一番記憶力のいい13歳から15歳にパソコンをいじっていないのですから無理ないですね。

記事では、

「最近の新入社員はパソコンを使えない」という企業の声をよく聞く、と書いていました。

確かにメール設定すらできない学生が多いです。
これではグローバルビジネスは無理ですね。

せっかくデジタル機器の利用できる近いところにいるのに使っていないというのが残念です。

コンピュータが万能とは言いませんが、これだけ進んできて生活になくてはならなくなってきているのにそれについて学習していないというのはさみしいです。

頑張ってほしいですね。