ちょっと思ったこと ― 2017年07月04日 11時29分17秒
国のトップが、
「帰れ」コールで怒り、「憎悪や誹謗中傷から何も生まれない!」
と言って声の上がっている方向に指さして、憎悪をむき出しにしましたね。
これは有名な話で、私もいまだに覚えている逸話があります。
今日のyahooのコラムにも出ていましたが、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が、カリフォルニア州知事に立候補し、その選挙運動中に、演説会場で反対派から生卵をぶつけられました。
彼は、「表現の自由」の一環だといい、「ついでにベーコンもくれよ」と笑い飛ばしたということです。
すてきですね。
もし秋葉原で誰かが卵をぶつけたらどうなっていたでしょうか。
日本の政治家に必要なのはこのユーモアセンスですね。
国会討論を聞いていてもなんとなくイライラしてくるのは、質問をされる側もする側もそのあたりのセンスがないのと間の悪さですね。
肝心な質問に答えることができず隣に控えさせた官僚にいちいち聞いて答弁にならない回答を繰り返した方もいましたね。
ああいうのを間抜けというのでしょうか。
余裕のなさのあらわれですね。
これは子供のころからディベートの訓練する欧米の教育と、討論をしないほうにながす我が国の教育との違いでしょうね。
外国映画を見て、子供たちが真剣に議論のやり取りしているのや、政治パーティのシーンなどでの気の利いたジョークの応酬を勉強をしてほしいな、といつも思います。
今日は久しぶりの台風が上陸しそうです。
台風銀座の串本で育ったものにとっては、台風が来るとわくわくします。
台風がやってくると沖に白波が立ち、地元では「沖の虎」といって、年寄りはそれをずっと眺めていました。
迫力あります。
この頃の台風は雨などはとてつもなく降るので被害が大きいですね。
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