4:3、3:2、16:9 サイズもいろいろ2017年07月09日 17時52分08秒

最近家電量販店の店頭にあるテレビもそしてパソコン画面も、ほとんどが16:9のワイドビューですね。

ダイナミックに見えていいですね。

何という映画か忘れましたが、16:9の画面のスクリーンに映し出される画像を初めて見て、「素晴らしい!」とうなったものです。

そのときはまだテレビも4:3でした。

サービスサイズのプリントも4:3でどちらかが否応なしに4:3にトリミングされています。
この4:3という縦横比はアートになりにくいのです。

なるほどテレビでは絶えず動いているので4:3でもさほど気になりませんが、写真になると静止画を見ると、縦の長さの間の悪さで、次へのステップへの意欲をなくしてしまいます。

当然トリミングして使います。

デジタル一眼を買うとき、当時オリンパスは4:3(フォーサーズ)サイズしかなく、またレンズも高価なものしかなかったので、手が出ず、結局ニコンにしたという経緯があります。

もちろんニコンを使うとこれまで買ったレンズがすべて使えるというメリットもあり、サードパーティからいいレンズが出ていたこともニコンにした理由です。

ところがニコンはカメラボディやレンズが重いのですね。

体のあちこちにガタが来ている年代となり、軽くて写りのいいカメラ、ということでオリンパスにシフトしつつあります。

うれしいことに、今ではオリンパスも3:2の画面サイズが選択できるようになりました。

当然それに設定しています。

ところが、最近ソニーのサイバーショットを使う機会が多くなり、これは16:9の画面モードがあるので、それを使って写しています。

4:3モードと16:9モードがあるものについては皆16:9モードにして写しています。
4:3モードしかないカメラは、リサイズの時上下を若干カットしています。

いずれにしろ私としては一番落ち着く画面サイズが3:2で、これはニコンも他のカメラもほぼ同じなのと、なんとなく安心したフレーミングができます。

35mmフィルム、ノートリミングを原則として撮り続けているからと思います。
ただし、6×6サイズモードも使ってみたら面白いかなと思います。

オリンパスのカメラのモードにありますね。

あの正方形のサイズには独特の雰囲気があり、正方形フォーマットでの撮る必然性のある時に、後からのトリミングではなく、それ狙いで撮りたいとも思ったりします。

今日は雨模様で、どこにも行けず、1980年代のネガフィルムをスキャナーしています。

フィルムは当然画面サイズは3:2です。


3:2 東京大塚駅近く、このあたりこういう坂が多くありました。


4:3 なんとなく下部が間延びしています。


4:3 を上下カットしました。向こうに龍門山が見えます。ダートを走りました。KLE400より安定した走りをしたのでよかったです。
車体が軽いのでコントロールがやりやすいですね。


4:3 昨日収穫した野菜です。

ピーマンもあります。

ささやかでんな(^^)


16:9 縦位置のとき被写体を選びますね。
ちょっと撮り方が難しい。


というわけで、結局 3:2 がいいのです。
白黒は、1988年に撮ったものです。
35mmトライX ASA800 O2フィルター。

そういえばソニーがアナログレコードのプレスを始めたそうですね。アナログレコードを時々聴いていますが、聞き疲れしないのでいいです。

CDにない良さを楽しみだしたのですね。
いい傾向です。
フィルムが復権する時代は、もう来ないでしょうね。