ミサイル対策2017年08月30日 22時25分31秒

お隣の国のミサイルが飛んでくるといって学校の机の下に隠れたり、「できるだけ堅牢な建物に避難してください」などと、あたかもミサイルが飛んできて爆発するような騒ぎでした。

その割には体制が不十分で、ある町では町長自らが町内アナウンスのマイクで危険を知らせたとか。

なんとなくこれでいいのかと思ってしまいました。
あまりにも大騒ぎしすぎのような気がするのは私だけでしょうか?
ロケットの飛行状況を把握していたというなら、とりあえず安全かどうかはわかったはずで、いたずらに不安をあおるのはよくないと思います。

ロケットの打ち上げが失敗して、日本に落ちてくるのならその着弾点の住民は気をつけなければいけませんが、成功して上空を通過すると特に危険はないように思います。

多段ロケットであるなら、燃えかす落下の危険はありますが、それはそれが落ちてくるところのピンポイントですからね。
その地域こそ確かな建物に避難しなければいけません。

どうも少しおかしいです。

マスコミはやたらとあおっている感じがしてなりません。
本当に危険なことと、そうでないものとをきちんと把握する訓練をしておきたいです。

日本でいま本当に危険なのは廃炉の方法もはっきりしない福島原発事故の、放射能対策がどうなっているかですね。
どこまでが安全なのかわからず、どこまで信用していいか不明です。

アメリカは原発事故が起こったときすぐにドローンを飛ばせて放射能が危険レベルにあることを察知し、自国民を避難するように指示しましたが、日本政府や原発関係者は、うろたえるばかりで本当のことはいわなかったですね。

それやこれやで別の不安がたくさん出てきました。

写真は庭に置いていた缶に、落ち込んで逃げられなくなったヤモリ君です。
早く見つけてよかったです。
別の缶にはトカゲが缶を上れずたくさん干からびていました。