和歌山県のタイワンザル根絶2017年11月29日 12時36分44秒

椿温泉猿軍団
11月24日の新聞を整理していて気が付きました。
和歌山のタイワンザルが根絶され、和歌山県も根絶宣言をしたということです。

タイワンザルにしてみればサルの意思に関係なく動物園に連れてこられ、野生に戻ってニホンザルと国際交流を深めていたのに少し残念な結果になったなーという感じでしょう。

和歌山県としては15年間にわたって捕獲作戦を繰り広げ、ここ5年ほど目撃情報がないので根絶宣言をしたようです。

種の保存のことを言えば、まずはめでたしという感じです。

伊豆大島には4000匹駆除してまだ4000匹ほどいるらしいですがこれも問題ですね。

外来種の問題はまだまだありますね。
オオサンショウウオ、アライグマ、ヌートリアなどまだまだたくさんあります。魚も挙げればきりないです。

外来種も役に立つ種に変わればいいのですが、大方が厳しい自然の中で生き抜いてきたタフな種が多いので問題となります。

写真は椿温泉のサル君たちです。
これは純国産種です。
ここではサル君のほうが威張っていました。