交通事故のことなど2017年12月05日 22時12分06秒

先週の日経新聞で片側一車線を走っていたら、信号機のない横断歩が見えてきた。渡ろうとしている歩行者がいるーー。

あなたならどうする?

JAFが調査した結果が出ていました。
JAFは、各都道府県で2か所ずつ、計94地点で調査したところ、横断歩道の手前で止まった車は、10251台のうち867台。わずか8.6%という結果だったということが書かれていました。

その文章は続けて、交通事故志望者全体に占める「歩行中」と「自転車乗用中」を合わせた死者の割合は、フランスが17.8%、アメリカ17.7%、イギリス29.9%、そしてわが日本は52.9%ということで、日本の交通事故の大きな特徴は、「交通弱者が車にひかれて死亡する」と書いています。

調査をまとめたJAFの担当者によると、海外、特にヨーロッパでは、歩行者がいれば必ず車は止まるといいます。
これは私も、ベルギーやオランダで体験しました。

日本はやはり「自分優先」が幅を利かせていますね。

ただし、これはアジアの人の特徴かもしれません。
中国や東南アジアでも車は止まらず、ぶつけられる歩行者がうっかりで、悪かったのだと思われているみたいですね。東南アジアでは怖い目をしたことがあります。

いずれにしろ歩いてはねられてはたまったものではないので、十分気を付けなくてはいけないですね。
車を運転するときも歩行者優先を心掛けないといけないと思いました。

写真は今夜のお月様。
手前のパチンコ屋さんの看板が幅をきかせています。

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