年賀状2018年01月17日 21時59分31秒

年賀状の整理をしましたが、だんだん喪中はがきが増えています。
年代的にご両親や本人も亡くなるのが多くなるのは仕方ありません。

ところがどうも腑に落ちないのが、一年間も喪中が必要なのかということです。
49日の服喪期間が終われば喪が明けたことになり、50日経っていれば年賀状を出してもいいように思いますけどね。

どうも1年は喪がかかるというのは近世の俗説みたいです。

49日が過ぎて、喪明けの挨拶をした後で、年末に喪中ですから新年の挨拶を控えるというのはおかしいですね。

会社では全員が新年の挨拶します。

なくなった日から7日ごとに供養をすることで、故人が閻魔様の7日ごとの審判で罪を軽くしてもらえるということで、その忌の明ける49日は盛大に供養をし、忌明けとなるのですね。

今年は海外旅行をしたためにいつも出していたところも失礼したところが多かったのですが、出していなかった友達から、電話で安否を聞かれました。

年賀状はある意味安否確認かもしれません。