退屈な時代2018年03月06日 22時17分59秒

最近昔のことを話しする機会が多くなりました。

木を伐りに行ったり、アワビを取りに行ったり、竹林に入りタケノコをとったり、そのほとんどがアウトドアのことが多いですね。

そのことは、別の見方をすれば、自給自足の文化が多くあったということですね。
今は、ほとんど何でもそろいますが、それはお金によって得られるものです。

自給自足の時は、薪木を得るためにリヤカーを引いて、山にのこぎりを持って入り、固い樫の木などを引いて薪にしました。
旬の食材もほとんど山や海でとりました。

何か必要なものを得るために様々な手順があり、退屈しませんでした。
なんとなく充実した毎日でした。

最近の若い人たちの退屈しのぎはスマホやゲームでしょうか。

「昔はよかったねー」というのが団塊の世代のいつもの結論です。

写真は先日昼ご飯を食べに来た雀君たちです。
右の黒いものは私の靴です。
彼らも人の手から餌をもらっていると退化するかも。