またまた年金機構2018年03月22日 12時30分15秒

年金機構のデータ流出、心配はしていたことがまた起こりましたね。
これまでやったといわれていた作業ができてなくて、マイナンバーやその他のデータとの整合が全く処理されていない証拠です。

狐につままれたような表情でお詫びの記者会見をしていましたが、あの人は事の重大さがわかっていない感じですね。
データ作成の仕組みを理解してないですね。

これでまた今貰っている年金が本当に正確なものか全くわからなくなりました。
なんとか「先進国」としての処理をきちんとしてほしいですね。

中国の業者には(こんな大事な個人情報を他国に委託するのは言語道断ですが)名前だけを渡しただけといいますが、データを渡された実作業をする人はその家族などをどのように整合させるのか疑問ですね。
名前だけをもらってあとのデータをどう入力すればいいのでしょうか。
データが出来上がって日本での元データとの名寄せは本当にきちんとできるのでしょうか。

少しデータをいじったことのある人なら、年金機構の言っていることがまず実現困難だと気付くと思います。

データだけではなく、テレビ取材などで地方自治体の事務所が写されたとき、いまだにWindowsXPパソコンを使っているところが多く見受けられます。

市役所に行っている友達に聞くと、

「予算がないのと新しいOSを入れるとこれまでのプログラムが動かないからそのまま」

という答えでした。
脆弱なセキュリティ対策で、データ漏洩やウィルスにむしばまれても知りませんからね。
庶民に負担をかけないでくださいね。

万事、後手後手で、日本丸の羅針盤が狂ってきています。

国がめちゃくちゃなくせに、年金は減らされ、税金はきちんと取られ、各種申請書類などの提出などの際はめちゃ厳しいことを言われます。
お国のように廃棄しました、と言いたいですね。

会社で、

「おい、あんたたちが僕らの年代になったとき年金どうなっているやろね」
「もうないと思います」

写真は1979年3月。那智勝浦の色川の豚舎。