吉本YES THEATER2018年04月29日 23時07分12秒

思いがけず、吉本のチケットが入り見に行ってきました。

「諸芸 百花繚乱」ということで何組かの芸人さんが出演していました。
マジックが三組と風船芸が一組、漫才が二組、腹話術が一組、ものまねが一組とバラエティに富んだ内容で、結構笑いました。

実はトリをとったマジシャン瀧川さんとは何度かお会いし、素晴らしいマジックも見ていました。
ザ・ぼんちも出ていて、その二組しか知らなかったのですが、やはりプロの芸はいいですね。

面白いと思ったのは、川上じゅんさんと、ネイビーズアフロの2組でした。
川上じゅんさんは会場の観客を舞台に上げ、その人を人形代わりにして腹話術をしましたが、これはよく考えられた仕掛けをし、面白かったです。

ネイビーズアフロの二人はともに神戸大学出身でしたが、最近のドタバタ漫才ではなく正統派のしゃべくり漫才で、内容も品があり、これから伸びてくるのではないかという予感がしました。まだ25歳と言うことで楽しみです。

ザ・ぼんちはほとんど打ち合わせもしていなかった感じのしゃべくりでしたが、やはりベテランらしく、そつなくまとめ笑わせてくれました。

吉本の生のステージはほとんど初めての体験ですが、やはりテレビで見るより当然ですが、臨場感があり、芸人さんの息づかいがリアルに伝わりいいですね。


リハーサルが長引いて開場が少し遅れました。
皆さん並んでいます。


満席ではありませんがかなりの入りでした。


どこかで見た感じの着ぐるみです。
記念撮影をしていました。

今度は落語の高座も生で聴いてみたいですね。

そういえば文楽の人間国宝竹本住太夫さんがなくなりましたが、これまで6回ほど文楽の夕べなどでその語りを聞いたことがありますが、今年はもう聞けないとなるとすこしさみしいです。