ビニールについて2018年06月14日 22時17分19秒

最近鯨や亀が死んだのを解剖すると、ビニール片が半端なく詰まっていることがニュースで流され、すでにヨーロッパやアメリカではビニールのストローも禁止して紙製に移行しつつあるとか。

また日本は後れをとっています。

日本のビニールの使い方で以前から気になっていることがあります。
それはスーパーなどでよく売られている刺身や寿司そして弁当などの、偽のバランや菊の花の飾り物です。

高級料亭のように本物であればどこに捨てても問題なく大地に帰りますが、プラスチック製はそうはいきません。

その昔、肉屋さんが肉を包んでくれたのは竹の皮でした。
その竹の皮を洗って、今度は梅干しのシソをその皮に包んで、おやつ代わりにすすっていました。
そしてすすり終われば、風呂釜で燃やしていました。
すごく合理的な消費システムでした。

刺身などのバランもどきは単に飾りであって、本物のバランのように防腐効果は全くなく、むしろ有害だと思います。

今はムダばかりですね。

スーパーの袋も大問題です。
亀などは、スーパーの白い袋が海に漂っていると、クラゲと間違うようですね。

CO2といい、そうした有害なゴミなどは人間の経済活動のせいですからもう少し賢く素早く対処しなければいけないと思います。

結局はそれが人間にかえってきます。
いやもうすでにそのとばっちりを、今は記録的な大雨や風で受けています。

国民全体が問題意識を持って取り組まなければいけないと思います。