プラスチックゴミ2018年10月27日 23時23分29秒


ここ最近特に、プラスチックゴミの害が言われ出しました。
海を漂うプラスチックゴミを大量に食べた鯨が死んだとか言うのは記憶に新しいです。

海亀も海に漂うプラスチックゴミをクラゲと間違えて食べているという報告もあります。
化学物質としての有害なことは、ペットボトルができはじめた頃有害物質が溶け込んで体に悪いと言われてきました。
またマイクロプラスチックは洗顔料や化粧品そして工業用研磨材などにビーズ状にして使用されているということです。

最近問題になっているのは、環境中に流れ出たプラスチックが外的要因(特に、紫外線や外的な力)により、徐々に劣化・崩壊して、小さな細片状になったものが取り沙汰されています。
そこでストローを紙や天然物質でと呼びかけが行われています。

少しおかしいですね。

海などで流れ着いているのは、レジ袋が主です。
なぜ小さなストローがやり玉に挙げられるのかわかりませんが、今やプラスチック容器のない生活は考えられなくなりましたものね。

コンビニで弁当を買ってレジの袋に入れてもらいそれを食べ終えると、かなり大量のプラスチックゴミを出してしまいます。
それがうち捨てられると、マイクロプラスチックとして生態系の中でサイクルしてしまいます。

歯磨きや化粧品などにも入っているということは化学物質としての毒性への懸念も出てきます。

これはやはり人間が知恵を出し合って考えていかなければいけないことだと思います。
地球温暖化と環境保護そして人類の健康被害、トータルで考えなければいけない時代になってきた感じがします。

写真は淡島神社の奉納された人形などです。

ここにはそのまま捨てるにはかわいそうな人形たちが集まってきます。
でもクマの木彫りや狸の焼き物など、神社に持ち込むのは少し趣旨が違うと思いますけどね。人形には何となく魂がありそうな気がしますが、お土産物の熊は、まして焼き物の狸は。

淡島神社

淡島神社

淡島神社

淡島神社