もう二月になった2019年02月01日 22時29分39秒

2019年も、もう一か月経った。

今朝は出かけるときは少し明るかった。
冬至10日たちゃあほでもわかる、といわれているが、かなり夜明けが早くなってきた。
今日も寒かった。

朝途中の道で信号にかかると少しつらいものがある。
一か所で1分信号待ちし、5か所あるともう5分駅につくのが遅れる。
ひと電車遅れてしまう。
今日はなぜかほとんどの信号で引っかかって、予定していた電車に乗り遅れた。
会社には間に合うが、少し忙しく乗り換えをしなければならない。

今日の阪和線のなか、前の席に座る若い女性。
鼻水が垂れている、と思ったら鼻輪をしていたのである。
耳には3本ほど細い棒を指していた。
耳も鼻も穴だらけということである。
風邪をひいて鼻をかむときはどうするのだろうか、といらぬ心配をした。

鼻輪や耳輪がよく似合っている人がいるが、今朝のその女性は、とってつけた感じでお世辞にもにあってなかった。
やや気の毒。

そして土佐堀川の堰堤。
そこにひとりのホームレスのおじいさんがいるのだが、最近見かけなくてどこか悪くなったのではなかろうかと心配していたら、今朝は元気に歩いていた。
あまりに寒い日ばかりなので、どこかビルの谷間にいるのかなと思ったりする。
とにかく元気でよかった。

そして会社の入るビルのエレベーター。
最近フロアが詰まったのかエレベーターを待つ人が増えた。
5分くらい待たされる。
やっと乗り込んで26階位で耳がツンとなる。

ビル全体で5000人近く仕事をしている。
過疎地の町より人が多い。

27階につくと一日の始まりである。

RAV4ブレーキパッド交換2019年02月02日 21時13分52秒

今日は休みなのに普段よりも早くに目が覚めてしまった。
仕方なくいつもと同じくらいの時間に起き出した。
おかげで一日眠かった。
気温が10℃を越えたので、バイクに乗りたかったがやめた。

先日から予約していたRAV4のブレーキパッドを交換に、トヨタのディーラーに行った。
おもてで待っていたサービス担当が、入庫するなり、私の名前を呼びながら近づいてきた。

なかなかいいおもてなし。

「もう10万キロを超えたので交換します」
そういって車を預け、店内に入ると大きなガラガラがあった。
回したが予想通り最下位のティッシュペーパー。

コーヒーが出た。

待っている間にカタログなどを見た。
車もそろそろダウンサイジングしなければいけないが、ほしいのが出てこない。
シエンタがちょうどいいかなと思ったが、4輪駆動で5シートが車がない。中途半端なラインナップだね。

修理が終わるまでの間、店内で読んだ本の中の記事で、走行距離に応じて税金が決まる、というものがあった。

日本の頭のいい馬鹿な人たちは何を考えているのかね。
これでは都会に暮らす人は余り走らないから税金が安くなり、車でしか移動手段のない地方の人間は、今まで以上に高い税金を払わなければいけない。
車を持てなくなる。

地方創生とは聞こえはいいが、選挙のためだけのかけ声で、目指しているのは地方から先に金をむしろうとすることに他ならない。
EVなどのエコカーの税金もカーシェアリングの税金も、上げようとしている。
今や車だけが日本工業製品のたのみの綱であるのに、みなが気軽に乗れないように仕向けている。

この国はどこかでボタンを掛け違っている。最近のニュースを見ても唖然とするものばかりである。

選挙民はもっと賢くならなければいけない。

車のブレーキパッドの取り替えは1時間足らずで終わった。
悪くなかったので変化はないが、パッドの減り具合からして、これでまた10万キロはブレーキパッドを換えずに乗れる。
外したパッドを見てもまだ残っている、もうちょっと走れたかもしれないが、安全部品なので早めの交換がいいと思い、換えた。

青島広志「世界まるごとクラシック」2019年02月03日 23時15分45秒

青島浩志の「世界まるごとクラシック」を聞いてきた。
これまでも何回か聞いているが、そのたびごとにサプライズがあり、面白い。

単に曲の特徴などを話するだけではなく、その作曲家の別の部分も真剣に面白く話してくれるので楽しい。

今日は

ヨハン・シュトラウスのポルカ「雷鳴と雷光」
ピエトロ・マスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスディカーナ」
ベートーベンの「運命」
ワーグナーの『タンホイザー』より「大行進曲」
オッヘンバックの『天国と地獄』より「序曲」
ルロイ・アンダーソンの「舞踏会の美女」
ロッシーニの歌劇『セビリアの理髪師』より「序曲」
チャイコフスキーのバレエ『眠れる森の美女』より第一幕「ワルツ」
そして最後が同じくチャイコフスキーの「1812年」

で、運命を除いて、皆明るいいい曲ばかりだった。
アンコール曲は定番の「威風堂々」で観客みんなが立ち上がり手拍子を打った。

観客は3階席まで満員であった。
人気の高さがわかる。
休憩時間と終演の後は、物販コーナーで自著などを買ってくれた人にサインをしていた。すごいバイタリティである。

青島浩志「世界まるごとクラシック」

音楽は本当のところはよくわからないが、今日の曲はみな楽しい曲ばかりだった。
オーケストラを聴きに来るといつも思うのだが、楽器のできる人はいいなと思う。

青島浩志「世界まるごとクラシック」

フェスティバルホールはいかにも音楽を聴きに来たという演出がされており、いい。
この長いエスカレーターも雰囲気がある。

残念なのは演奏会場の写真が撮れなかったことで、開演前でもだめだった。
和歌山の県立でやったときは、「どんどん撮ってくださいね。気にしなくていいですよ」と言ってくれた。
今回も言ってくれるかなと思ったが、ホール側でだめなのか、言ってくれなかった。

今日は暖かかった、立春2019年02月04日 21時49分33秒

今朝は13℃だった。
バイクで行こうかなと思ったが月曜日は早く出社するので車にした。

昼前自転車で御堂筋を走ったが、春のような暖かさだった。このまま寒くならないでいてほしいけど、また寒い日が来るだろう。

寒くてもいいので晴れてほしい。
中国や台湾は春節で少し長い休みに入る。
また関空も賑やかになるだろう。
日本も5月にあるが、さてどうしようという感じ。
もうホテルの予約は一杯らしいし、キャンプがいいね。
ボーとする時間がほしいね。

魚釣りをして写真を撮って。
いいなぁ。

通勤電車2019年02月05日 22時27分32秒

帰りの電車に乗るときはいつも満員である。
昨夜の寝不足がたたって、今夜は座りたかった。
堺市駅もあまり人が降りないので立ったまま。
次の三国ヶ丘で座れるかなと期待した。
ところがまだ人は減らない。依然立ったまま。

鳳で椅子が一人が降りた。
よかったと思い足下のバッグを持とうとうつむいた瞬間。
若い男性が椅子に滑り込んだ。
まだ座れない。
その男性は、座るとすぐにゲームを始めた。

和泉府中。
また前の椅子の人が降りた。
さあ座ろうとするとあっという間に、マスク美人にノットラレタ。

結局座れたのは東岸和田だった。

これでもまだましな方である。
和歌山まで行く車両だと降りる人がないので日根野まで立ちっぱなしである。
体操をしたらいいのだが満員電車の中ではスクワットはできない。
カカト落としもなんとなく違和感がある。
背筋を伸ばす運動も迷惑をかけそうで、なんとなく気が引ける
本を読むためには、めがねを外さなければいけないので鬱陶しい。

結局は何もできないまま椅子が空くのをヒタスラ待つだけである。

天王寺発だとたまに座れるが遅くなるとやはり立つ。
ドアtoドア2時間30分だからもう少し快適に通いたいが満員の阪和線は駅員のアナウンスはうるさいし、よく遅れる。
仕方ないね。

写真は和泉府中駅前のイルミネーション。
なんとなく統一感に欠けている。

今日は休みをもらって年金事務所へ2019年02月06日 20時15分50秒

今日は休みをもらって、年金事務所に行ってきた。

年金事務所は人がたくさん来ていた。
予約をしないとすぐに事務をやってもらえないらしく、私は飛び込みだったので後回しとなった。

処理を待つ間事務所の中を見たが、相談コーナーに貼っているポスターが皆ゆがんで貼られている。
普通の会社では考えられないことだ。

職員の皆さんは一生懸命やっているのだろうけど、こうした所に何か見えてくるものがある。

年金も本当にこれから支給されるのか正確に安心して支給されるのか、毎度毎度出てくる不正でなんとなく不安になってくる。

年金で株を買っているが、年金破綻しそうになったらまた買った株が予想通りのもうけを得られなかったといって、年金額を減らしはしないかと心配である。

政府は実質賃金は上がっているというが、国民で豊かになったと感じている人はどれくらいいるだろうか?
賃金が上がっているのは大企業の人たちばかりでなかろうか。

なんかこの頃夢を壊されるニュースばかりで情けない。
しかし、そうはいっても自分自身はまだやりきれていない夢があるので、その実現に向けて頑張っていきたい。

シオカラトンボのワックス2019年02月07日 21時38分42秒

会社が購読している日経新聞を週明けに、まとめて見ているが、先週の記事に面白いのがあった。
産業技術研究所のグループが成熟した雄のシオカラトンボが作り出すワックス成分を突き止めたという。
その成分を人工的に合成すると紫外線をよく反射し水をはじく性質を再現できたということである。

シオカラトンボの雄はワックスで体表面を覆っているという。
雄の作るワックスの主成分は、炭素が鎖状に長くつながった「極長鎖メチルケトン」と「極長鎖アルデヒド」だった。
これはシオカラトンボ独自の成分だそうだ。

こんな研究もしているのを初めて知ったが、いろいろ使えそうである。
特にアウトドアグッズに使えるのではと思う。

自然界のこうした仕組みを解き明かして生活に役立つものを発見しいってほしい。

楽しみである。
それにしても遺伝子工学はあらゆるものを丸裸にしてしまう。

今夜は日根野駅からすぐのところで警察がアルコール検問をしていた。
本当に久しぶりの検問で、以前の検問は警官に向かって息を吹きかけたが、今回はマイクによく似た機械で計っていた。
少し進歩している。
帰り道ではパトカーに一台捕まっていた。
今夜は検問の日だったのだろうか。

写真はシオカラトンボではないが、きれいなトンボ。
トンボは大好きな昆虫である。
木にとまっていても飛んでいてもかっこいい。

100歳時代に思う2019年02月08日 22時53分28秒

少し前、3歳児にいろいろな食材を並べて自由に食べさせると、きちんと必要な栄養をバランスよく食べたという。

最近テレビ番組で健康のためのものが多くなった。
これをしなさい、こういう運動をしなさいと、懇切丁寧に説明してくれる。
少し食傷気味でもういい加減にしてほしいと思う。

よくよく考えれば、いい食材というのは、昔からあるものが多い。
サバがいいといってほめそやしているが、これなど私が小さいときはいやというほど食べた。
大豆がいいといっているがこれも畑で作っていたのでふんだんに食べた。
結局は昔からの食材がいいということがわかる。

番組などでやってほしいのは、こんな食品・食材を食べてはいけないということである。

塩も精製されていて、塩本来の持つミネラルや栄養素が少なくなっている。それで調理しても本来の栄養は取れない気がする。
ダイエットのためにといって合成された甘味料がある。それも何となく胡散臭い。

食品の防腐剤としてソルビン酸がほとんどの食品に添加されている。
体にいいわけはないと思うが、テレビの健康番組ではそうした危険食材の本当のところは言わない。
週刊誌が実名で危険な添加物などが入った食品のリストを記事にしているが、興味深い。
昔の防腐剤は、バランの葉であったり酢や梅干しで、妙な添加物はなかった。

テレビ番組でもこうした危険食品や添加物を教えてほしいが、スポンサーの関係もありそれはしないだろう。

100歳時代というけれど、がん患者が増え続けている。
様々な添加物の入った食品を食べ続けた今の若い人たちが本当に100歳まで元気でいられるだろうかという不安を感じる。

危険食品を作らせない取り組みをしていかなければいけない時期に来たのではないかという気がする。
各種の汚染や廃プラスチックが循環して人間に入ってくるというのが言われだして久しいが、ほとんど改善されていない。

環境問題と、食の安全とは結びついている。

河は眠らない・・開高健2019年02月09日 21時52分24秒

今朝は朝から寒かった。
昨夏に予想したとおり、ナイヤガラ瀑布まで凍るような寒波が押し寄せてきて、日本にもそれがやってきたという。
北海道などはアメリカ並みの寒波が来たら大変だ。
やはり地球は少しずつ狂ってきている。

テレビを買ってからからちょっとずつ環境を整えて、地デジも映るようにした。これで一応環境が整った。
先日から映画を何本か見た。
「モータリストダイアリー」「アバウトシュミット」などは何度見ても面白い。
今日は開高先生の「河は眠らない」というドキュメンタリーを見た。
フィルムをスキャンしながら見た。フィルムのスキャンは12駒を読み取るのに、8分から10分ほどかかるので、時々フィルムを入れ替えるために一時停止をしながら見た。
その間に出品したオークションの入札を確認する。
結構忙しい。
DVDの中で開高先生は、
「現代は考えることができる人にとっては喜劇、感じることができる人にとっては悲劇。いつの時代も考えることができる人は多いが、感じることができる人は非常に少ない。だから現代は喜劇の時代といえる」
と語っていた。
ううん、深い言葉だね。開高先生は、こういう言葉を紡ぎ出すのが実にうまい。

そして古いテレビ。
このデザインは、わたしがEV トラックを作るときお世話になった、喜多先生の力作である。
すごく好きなデザインで、暖かみと機能美がある。
音もよかった。

残念ながらチューナーがなく、画面フォーマットが今の16:9に合わないので、リタイヤさせた。
喜多先生は、「デザインというのは単に形ではなく、作るときから使う人の感性まで、トータルに設計することであって、今の日本はデザインは形だけと思っている人が多い」と常々言っている。
イタリアでデザインのノーベル賞のようなものをいただいてその記念パーティに私も参加した。
今のテレビは四角ばっかりで、味がない。とは思っていても、時代はそういうのしかなくなってきた。

開高先生のDVDはまだ途中だが、いい言葉がたくさん出てくる。
メモをとりながら見ている。

梅が綺麗になってきた2019年02月10日 22時51分41秒

昨夜は少し寒くてよく目が覚めた。
3時頃パンと牛乳を飲み、少しテレビを見た後、入眠剤を飲んだせいか起きたのは10時前であった。

雪こそそれほど降らなかったが北海道ではマイナス31℃であった。
ニュースで大きく取り上げられていた。

こちらの地方は寒さは普通だったが風が強かった。
その分寒く感じた。

オークションの取引が成立したので、宅配をかけに行った。
売れるのはいいが結構楽しんでいたカメラなどを手放すときは少し複雑な心境である。今日も2つのものをアップした。

昨日に引き続き開高先生のDVDを、ネガのスキャンをしながら見た。
そこで先生は、

「釣りは、忍耐、忍耐、忍耐の芸術で、こらえ性のない人にはつとまらない。しかしあわせは一瞬。せっかちでないとつとまらない。これを西田流哲学で言うと、絶対矛盾的自己同一という。難しいでしょ」

といっていた。もっと面白いことを言っていたがここでは書かない。

わかるようなわからぬような。

これはカメラでも当てはまるのではないだろうか。
待って待って、チャンスはたった一度、それを逃すことが、最近はなんと多いことか、「ボーッと生きてんじゃないよ」とチコちゃんにしかられる。少し写真にスタンスを移さなければだめだと最近感じている。

紀ノ川も貴志川も水害対策か何かは知らないが、大改修をしている。
当分は竿をおいて、写真に集中しようかな。

季節は氷点下の日々でも、生き物はキチンと春の訪れを教えてくれる。
梅が咲いた。