梅が綺麗になってきた2019年02月10日 22時51分41秒

昨夜は少し寒くてよく目が覚めた。
3時頃パンと牛乳を飲み、少しテレビを見た後、入眠剤を飲んだせいか起きたのは10時前であった。

雪こそそれほど降らなかったが北海道ではマイナス31℃であった。
ニュースで大きく取り上げられていた。

こちらの地方は寒さは普通だったが風が強かった。
その分寒く感じた。

オークションの取引が成立したので、宅配をかけに行った。
売れるのはいいが結構楽しんでいたカメラなどを手放すときは少し複雑な心境である。今日も2つのものをアップした。

昨日に引き続き開高先生のDVDを、ネガのスキャンをしながら見た。
そこで先生は、

「釣りは、忍耐、忍耐、忍耐の芸術で、こらえ性のない人にはつとまらない。しかしあわせは一瞬。せっかちでないとつとまらない。これを西田流哲学で言うと、絶対矛盾的自己同一という。難しいでしょ」

といっていた。もっと面白いことを言っていたがここでは書かない。

わかるようなわからぬような。

これはカメラでも当てはまるのではないだろうか。
待って待って、チャンスはたった一度、それを逃すことが、最近はなんと多いことか、「ボーッと生きてんじゃないよ」とチコちゃんにしかられる。少し写真にスタンスを移さなければだめだと最近感じている。

紀ノ川も貴志川も水害対策か何かは知らないが、大改修をしている。
当分は竿をおいて、写真に集中しようかな。

季節は氷点下の日々でも、生き物はキチンと春の訪れを教えてくれる。
梅が咲いた。