観心寺 ― 2019年03月22日 12時26分33秒
昨日は朝から雨で、奈良であったラジオウォークなどもいいなと思っていたが、雨なのでパスした。
しかし昼から晴れてきたので、「風景を歩く」に載っていた観心寺に行くことにした。
しかし昼から晴れてきたので、「風景を歩く」に載っていた観心寺に行くことにした。
家から1時間余りで着くので、昼からでも十分に間に合う。ケータイのナビ通りに、1時間余りで観心寺についた。
山門の前に桜がすでに咲いていた。
楠木正成ゆかりの寺ということは、奈良検定学習で知っていたが、現物を見るとまた違った感じで見ることができた。
祖父が昔話が好きで、楠木正成の話をするとき、決まってこの歌を歌っていたので、いまだに覚えていて、歌える。
「青葉茂れる桜井の 里のわたりの夕まぐれ
木の下陰に駒とめて 世の行く末をつくづくと
忍ぶよろいの袖のえに 散るは涙かはた露か」
「正成涙を打ち払い 我が子まさつら呼び寄せて
父は兵庫に赴かん ・・・」
2番はここまでしか思い出せない。15番まであるらしい。
観心寺は、西暦701年に修験道の開祖・役行者が開創し、 後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院という。
やはり空海が出てきた。
境内には弘法大師の筆頭弟子道興大師実恵の墓、南北朝の英雄楠木正成の首塚、
第九十七代後村上天皇の御陵などがある。
鎮守堂
金堂。
金堂の紹介看板だが、腐った木枠はいただけない。
金堂の前にある水鉢。手前のヤカンがおもしろい。
牛滝堂。
恩賜講堂。昭和の建物だが重要文化財。
金堂前の灯篭。鉄製。
阿弥陀堂の中の阿弥陀如来様。
阿弥陀堂。
阿弥陀堂裏。木組みがいい。
鐘楼。
修行大師像。
四国お砂ふみ道場。
弘法大師?
御影堂の前の線香鉢。マイクロニッコール50㎜f2.8で撮った。
開山堂。ここからの写真は、ニッコール28㎜f2.8で撮った。
このレンズも十分に使える。もう50年使っている。
金堂前のおみくじかけ。
ピンクの椿の花びらがたくさん落ちていた。
後白河天皇の御陵や石仏など面白いのがあったが、それはまた明日にしよう。
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