ギフテッドのことなど2019年08月30日 12時32分16秒

先日テレビを見ていたら、ギフテッドという聞きなれない言葉で、そうした特殊な能力を持つ人たちの特集をしていた。

ウィキペデアを探し、単純に説明できないので少し長くなるがコピペしてみた、
 
「1993年、アメリカ教育省は、ギフテッドを「ギフテッドとは、同世代の子供と比較して、並外れた成果を出せる程、突出した才能を持つ子供のことである。」と定義している。ギフテッドにおける高度な知的能力の傾向は、誕生時点から、生涯にかけて見られる。ギフテッドは、英才児、優秀児、天才児などと和訳されているが、日本では、そのような子供を「飛び級できるような賢い子」という一面でしか捉えられておらず、誤解が生じている。

そのため、本項では、英才児、優秀児、天才児などと和訳せず、「ギフテッド」と呼称する。ギフテッド (gifted)は、贈り物を意味する英語の「ギフト (gift)」 が語源であり、神または天から与えられた“資質”、または遺伝による生まれつきの「特質」と言える。
「ギフテッドの才能を伸ばす」という言い方はできる。
しかし「こうすればギフテッドになる」とは言わない。 

ギフテッドは早期教育や、他人よりも早く多く習得する先取り学習によってギフテッドに成長するようなことはない。ギフテッドは自ら常に多様な「知的刺激」を切望して満たし、自分の好みの学習方法で、自分の興味のある分野を極めて深く掘り下げて探求する傾向にある。

そのため、ギフテッドは結果的に同年者より先のレベルに到達することが多い。ギフテッドは、教育熱心な保護者主導で幼児教室に通わせたり、または業者の教材を子供に買い与える受動的な早期教育とは一線を画する。

ギフテッドは、 タレンテッド(英: Talented)という言葉と併用され、「ギフテッド」や「タレンテッド」への教育は、ギフテッド・タレンテッド教育 (GATE, Gifted and Talented Education) と呼ばれている。ギフテッドが、全般的、学術的な才能を指すのに対して、タレンテッドは芸術的な才能を持つ人物を意味する」

とあった。
アメリカでは知能指数130以上の子供たちを集めた学校があるという。
日本では単に頭がとびぬけていいとだけしか解釈されていず、そのずば抜けた能力をどう生かせるかというところまで行っていない。

これではだめで、やはりその人の持つ能力はきちんと伸ばしてやるべきである。
番組では、複雑な数式をいとも簡単に解いたり、人が気付かないようなことにこだわって、それを研究し続ける人などを紹介していたが、そういう人のとびぬけた能力を伸ばしてほしいと思う。

この面でも、日本は少し遅れているのかなと、またまたさみしくなる。

写真は1979年ごろの大阪駅界隈の風景である。
 
大阪駅前風景

当時の靴のファッションがよくわかる。

大阪駅前風景

今は少なくなったが、駅周辺にはたくさんいた。

大阪駅前風景

人通りも少ない。

大阪駅前風景

大阪駅前風景

何をしているのだろうか。

大阪駅前風景

今ではこんな商売もできないだろう。
昔の街角写真を続けてアップしているが、改めて昭和を振り返って見ると、おもしろい。