本格的な寒さがやってきた2019年11月07日 12時52分47秒

今朝は6℃だった。
いよいよ寒さが増してきた。
昨年はいまごろもまだバイクで通っていた。
今年はまだいけていない。

首里城が全焼して1週間だが、記者会見のニュースを聞いてもどこかおかしい。
なぜ消火装置がなかったかいまだに腑に落ちない。
消防がしにくい場所での世界遺産である。
国としてもしもの場合を想定しておくべきではなかったか。

今、私が入っているビルの事務所は、スプリンクラーの設置がやたら厳格で工事費が高くついた。

そんな厳格な基準法を守るべき国の施設にスプリンクラーがないのはどう考えてもおかしい。

スプリンクラーの設置基準は複雑怪奇でにわかにわかりづらい。

施工した国は、法令違反はないというが、映画館・劇場・集会場・公会堂などの集会施設はその「厳格」な基準のもとに設置を義務付けられている。

なぜ首里城があれだけ厳格な設置基準の網をくぐり抜け、スプリンクラーの設置がされていなかったか教えてほしい。

yahooの記事でも、諸外国はなぜそんなにも焼け落ちたか原因を知りたいといっているようである。

日本にはたくさんの木造の大事な建物がたくさんある。
古い寺社もこれまで雷でよく焼けているが、そういうリスクも考えなかったのだろうか?
当時の責任者に当時のことを聞きたいが、やっぱりうやむやになってしまうのかな。

写真は何かのコンテストで入選してネガを提出していたが忘れたころに戻ってきたもの。
いかにも里山の風景という感じで好きな写真である。1974年11月。