ディパックのことなど2019年11月19日 23時10分08秒

ふた昔ほど前、出張にディパックを持って出かけたが、一緒に行った同僚にカバンが悪いとなじられた。
「山に行くんと違うデー」
その時は、
「そーかなー」
とは思ったが両手の空く便利さのほうが先に立ってそのまま背負い続けた。
時代は変わって、今、通勤でディパックを背負ったビジネスマンが増えた。
10人いたら7人くらいはディパックである。

スタイルもいろいろ出てきて、いかにもリュックサックというのではなく、高級感のあるのもよく背負っている。
人の担いでいるのを見て今度はあんなのにしようかなと思ったりしている。

12年間大阪に通ってもう6つほどつぶしたり、不便だったりで、とっかえひっかえした。

中にパソコンやカメラを入れる関係で、結構重くなり、ハードな使い方となる。
やわいものだとすぐ背負いベルトが切れてきた。
メーカーによって強さに差がある。

今担いでいるのは、オークションで買ったが、新品でめちゃ安だった。

ところが使い始めて気が付いたのだが、バックルが逆についている。
これはどうやら製造工程でつけ間違え、それをもったいないので売りにだした感じである。
ふつうは背負いベルトを締めるとき下に引くが私のは上に引っ張らないとしまらない。
下げるのに特段不便はないので使っているが、ベルトがすぐ緩んでくる。

それやこれやでまたまたオークションでいいのを探しているこの頃である。

写真は1974年の通勤電車の中であるが、今ならこのうちのほぼ全員がスマホをいじっている。