コロナウィルスその後2020年02月28日 22時41分32秒

有田のコロナウィルス患者が亡くなった。
新型肺炎が直接の死因かどうかははっきりしないが、死を早めたことは確かだろう。
みんなが恐れているときに、思いついたように小中学の休校を指示した。
今頃指示するのならもっと早めにすればよかった。
そうすれば北海道などの患者は今ほど増えることはなかったのではないかと思う。
後手後手もはなはだしい。

指導力がある、というところを見せたいのだろうが、国民は知っている。
法務大臣に強弁をさせた検事長の定年延長。
最後の最後まで自分のために法律までゆがめてしまう。
「丁寧に説明をする」
といっているが、国民が納得する説明を聞いたことがない。

そういえば50年前、私たちは政治や社会に違和感を感じたらデモった。
ヘルメットは別の人たちがかぶっていたが、ヘルメットがなくてもスクラムを組んで、国民として言わなければいけないことを言ったような気がする。
一応民主国家だから、だれでも疑問の声を上げ行動してもいいのだ。
またそうすべきである。
50年前はそれが普通であった。

今、当たり前のことを国民が一致団結して、行動に移すべき時期に来ている気がするのだけれど、あまり目立った動きはない。
だから大きな顔をして、やりたいことをやられてしまう。
それが普通の国の形となってしまったら、人が変わってもまた同じ感じで続いてしまう。
それを早いところ食い止めたい。