だんだん春本番2020年03月23日 22時52分09秒

今朝は9度。
バイクで走ろうと思ったが用意をしていなかったので車にした。

コロナ禍はとどまるところを知らない。
特にイタリアが大変。
ドイツのメルケル首相も予防注射受けた医師が陽性だったということで自宅待機。
どうなっているのだろう。

台湾の社員が、日本へ帰りたいがいったん台湾を出て帰ると、2週間待機しなければいけなくて、それを破ると100万元から10万元の罰金という。日本円にして最高400万円くらいの罰金を払わなければいけない。それでは仕事にならないので帰れない。

その同僚が、ビルゲイツさんが2014年に、

「世界はエボラの恐ろしい更なるアウトブレイクを免れる事が出来ました。何千人もの自らの犠牲を惜しまない医療従事者達の努力により―そして、率直に言えば単にとても幸運だったお陰で。 事態を振り返って、私たちにはもっとやるべきだった事が分かっています。アウトブレイクのシナリオに沿った計画立案からワクチンの開発、そして医療従事者達のトレーニング」などと演説し、

「今こそがあらゆる最善の方法やアイデアを実現する時だ」

と訴えた動画のURLを教えてくれた。
その動画の中でビルゲイツさんは続けて、

「パニックに陥る必要はありません―でも今、始めなければならないのです」

と言っている。
ところがどの国もアウトブレイクに対する対策を全くたてていなかった。
対策を立てていないところにコロナ禍である。
世界の人々を恐怖に陥れて経済もマヒしてしまっている。
ビルゲイツさんはコロナ禍を予言していた感じである。

特に被害が深刻なイタリアは財政難で医療体制を縮小していた。
その影響をまともに受けたのかもしれない。
目先の利益にとらわれて本当に必要でやらなければいけないことを忘れてしまう。
人類がこれからも生き延びていこうとするとき、無駄と思われていても、きちんと手を打っておく必要がある。
今回のコロナ禍とビルゲイツさんの言葉で思った。

写真は1974年3月。里山風景である。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kikuo.asablo.jp/blog/2020/03/23/9227591/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。