今日もいい天気。2020年05月08日 21時34分05秒

今日も一日ステイホームをした。
いろいろやりたいことや映画も見えるので退屈はしないのだが、まだ本格的に自分のしたいことに手を着けていない。
そういう意味では結構無駄な時間を過ごしている感じである。
コロナウィルスというやっかいな自然の猛威に、恐れおののいている。

それにしても日本のていたらくは何だろう。
PCR検査はできない。マスクは届かない、専門家委員会はばらばら。
それなのに終息後のインバウンドの心配をして、予算を立てている。
信じられない。
各県の首長さん方は、温度差はあるもののよく頑張っている。
先日韓国の前大統領の罷免デモに170万人も集まったとテレビのドキュメントをやっていたが、うらやましく思った。
60年から70年代にかけてデモ華やかなりしころだったら、毎日デモをしているだろうね。

昨日少し長く歩いたことを書いたが、歩いた道路のあちこちにこうしたステッカーが貼られていた。
「みぎみて ひだりみて とまれ」
と書かれていたが、文面通りだと前に行けないのじゃないかなと思う。
言いたいことはよくわかるが、どこかおかしい。
普通に停止線だけでもよかったように思う。
またこういうものは全国統一にすべきである。
予算が余って仕方なく作ったのであれば、もっと視覚に訴えたかっこいいステッカーにしてほしかった。
それにこのステッカー、車に踏まれて穴だらけになりボロボロである。

それとは別に、毎年交通安全協会が標語を募集している。
交通関係に力を注いで毎年募集をし、いい標語だとたちどころに交通事故が減るという幻想を抱いているのかどうか知らないが、国中が標語であふれる。
標語類は社会主義国に多いらしいけどね。
標語はのぼり旗や横断幕にしてあちこち掲げられる。

そのための暇とパワーとお金があるのなら、ヘルメットもかぶらず信号無視をして走り抜けるミニバイクや、轟音を出して走り回っている車の取り締まりをきちんとしてほしい。
その方が実際の交通安全になる。

特に今、コロナ禍で進入禁止になっているところに平気で駐めてあそんでいる輩の車を、ビシバシ取り締まってほしい。
肝心なところで緩くなり、手抜きをするのが日本流である。
今年の標語はどんなのがあるだろうと調べたが、さすがに優秀作品はうまいのが多かった。
そのうちの一つに、
「返納も 新たな道の 選択肢」
というのがあった。
なるほど心に響く。

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