一日鬱陶しかった ― 2020年09月13日 22時25分41秒
今朝道を見ると濡れていた。
夕べまた降ったようである。かなり雷も鳴ったらしいが知らなかった。
新聞の天気予報では昼から雨が上がると言うことなので、歩くのは昼からにした。
朝からクロスカブにバッグを取り付けた。上手く取り付いた。
陽がないので涼しくはなかったが昨日のような暑さではなかった。
3時半頃歩き出したが、今日は県道を船戸駅の方に向けて歩いた。
途中にある蔵王寺によった。
蔵王寺は真言宗醍醐派の寺院で山号は大乗山。本尊は蔵王大権現である。
応和3年(963年)、玄奨上人によって創建された。
覚鑁上人が秘密潅頂を蔵王寺にて修め、白河法皇が鳳輩で回る程の大伽藍であったが、天正13年(1585年)の紀州征伐(根来攻め)の際に全山焼失したという。
寛文5年(1665年)6月、紀州藩主徳川頼宣が時の住持寂源に命じて平癒祈願したところ、霊験があったので報賽のために境内山林二町歩を寄付して本堂を再建させた。
地元では「どんさん」の呼び名で知られている。
看板にも「どんさん蔵王寺」とあった。
お寺に鳥居?
古刹をうかがわせるのだが。
蔵王堂かな?
お不動様が左手にいた。
なぜここで三猿?
境内は雑草がはびこり、手入れはあまりよくなさそうである。
四国88カ所遙拝所とあった。じゃ向こうは弘法大師か。
役の行者の石像。
四国88カ所の観音様があった。しかし88カ所すべてなく22カ所くらいで終わっていた。
仏像があった。
これが22以降の観音様かも。
池があった。
四国88カ所のほこらが見える。
その昔大和街道を行き交う人は、岩手に行くのに渡し船を待つ間この寺の参っただろう。大伽藍を誇ったが秀吉に焼き払われたと言うが、残っていたら面白い寺だったろうと思う。
結局今日は10000歩を超えて歩いていた。
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