雨は降らないはずだったのに ― 2021年06月12日 20時13分18秒
今日は天気予報では降らないはずだったのに降ってきた。
朝から少し用事をして、MLBの大谷君の試合を見ていた。
ジャッジが変で残念だったけど彼のポテンシャルの高さをまた知った。
これまで写真を長くやってきた。
その中でも心に残っているショットは今でもそのときの光景をハッキリ思い出す。
この写真もそうである。
巡礼姿ではあるが、行き先もあまり決めていないようで、黙々と歩いていった。
1973年の写真なので、もうなくなっていると思うが、この写真の後どう歩いていったのか気になった。かなり大きなリュックを背負っていたので、野宿をしながら行ったのだと思うが、今でも心に残っている人と写真である。
最近寝るときに読む本は石川文洋さんの「てくてくカメラ紀行」で北海道の宗谷岬から沖縄の那覇までの歩いた記録である。
行く先々で人に会い景色に出会っていて、それをきちんと記録した本である。
2004年発刊の本で、ずいぶん以前に買って一度読んだのだが、また出してきて読んでいる。
本は、2度3度と見ないとその人が言いたかったことが見えてこないし、時間が経つと読む方も目の付け所が違ってくる。だから新鮮で面白い。
映画にもそれがいえるかな。
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