時代2007年10月10日 12時21分05秒

電車通勤を始めて1週間が無事すぎた。
電車に乗ってる人をウォッチングするのは楽しい。
とはいっても大半は目をつむっているのだが・・
若い人はほとんど携帯をたたいているかヘッドホンで何かを聴いている。
そのほとんどがipodなどの最新兵器である。
私のようにMDというのはほとんどいない。
このデジタルの時代にいて、私はアナログ派である。
時計も針がなければ落ち着かない。
ラジオやステレオもダイアルがなければ何となく使っている気がしないのである。
今日は、前に立っている若い人がたったままニンテンドーのゲーム機を操作していた。最先端ゲーム機である。これもボタンしかない。
読んでいた本に飽きたので、MDを取り出しガチャガチャさせながら聞き出した。
ラベルがなかったので何の曲かわからなかったが、かかったのは中島みゆきの「時代」であった。

席取り2007年10月11日 22時39分59秒

通勤の、朝は始発なのでいつも座れるのだが、
帰りは満員で立たなければならない。
そこで、立つ位置が問題になる。
途中で降りそうな人の近くに立つのだが、うまくいけばすぐ座れる。
予想に反して降りない人のそばに立てば、ずっと立たなければならない。
一つ席が空けば、その近くに行くがタッチの差で座られてしまうとなんとなく損したような気になる。
女性だとつい譲ってしまうしね。

幸い私が乗車する時間帯はお年寄りが少なく、
座ったとしても周囲には席を譲らなくてもいい感じの人ばかりなので気にならなくていい。
見ているとゲームをしたり携帯をたたいている人で、そのまま立っったまま寝ている人がかなりいる。
疲れているんだね。

通勤2週間目、席の取り方や乗る車両がだんだんうまくなってきた。
階段もだんだん軽々上れるようになってきた。
もう少し歩数が多いと思っていたが、だいたい6000歩である。
もう一駅を歩くとか、少し工夫しなければと思っているところである。

女性専用車2007年10月17日 23時10分11秒

ベルが鳴っている電車に飛び乗った。
周りを見回すと女性ばかり。
次の駅で一人降りたので座った。
しかし何となく、前の女性のこちらへの視線にとげがある。
何か気に入らないことがあるのかなとヘッドホンをだし、
中島みゆきを聞き出した。
車掌さんが検札に回ってきた。
車掌さんが通りすぎた後、また前の女性の視線が気になった。
一駅通り過ぎたところで車掌さんが戻ってきた。
そして言われた、
「あのお客さん、この車両は女性専用車です。後ろの車両が空いてますからそちらに移ってください」

赤福も2007年10月20日 19時47分19秒

赤福が製造日を偽ったり、売れ残りを戻して売ったりしていろいろ言われている。たしかに製造日をごまかすのは悪いが、もったいないこと甚だしい。
ならば、スーパーなどで売れ残らないように値段を下げるなどして売り切ったらいいのにと思う。
僕なんかは少々時間がたっていても、腐ってなくて食べられれば食べてしまうタイプなので製造日はあまり気にしないけどね。

確かに以前から気になってはいたのだが、大阪駅などでも売っていると言うことは、配送して店頭に出すとそれだけで日は経ってしまう。
防腐剤を入れるか冷凍するかしないと日持ちはしない。
何かあるなとは思っていたけれど、やっぱりなという気がした。

人気が出てもうけて、事業拡大をしてさらにもうけようとすれば、勢い販路を広げなくてはいけない。しかし売れ残りも多くなる。
残りを何とかしないともったいない、となって今度の事件になったのかな?

こうした地元の特産品は、地元でささやかに売ってるのが一番良いように思う。赤福を好きなものの一人として、早く販売できるようにがんばってもらいたいのと、あまり販路を広げないで伊勢近辺でささやかに販売してほしいね。それの方が地元に行って買うというわくわく感がある。

みんなで駐めれば怖くない2007年10月27日 09時07分14秒

大阪に通い始めてもう20日たった。
だいぶなれてきた。
ある大手新聞の主催するフォーラムに梅田にあるホテルに行ってきたが、
その周辺は車、バイク、自転車が歩道内外に一杯。
かくいう私もこの中に自転車を一台駐めたのだが、
これが今の日本の現実だろうね。
大型施設や道路のプロジェクトはたくさんあって、
たくさんお金をつぎ込むけれど、こうした日常的なあまり行政の宣伝効果のないところはほったらかし。
とくに最近増えてきた大型バイクは置くところがない。
私もKLE400であちこち行くけれど、駐めるところがない。
和歌山の駅前もミニバイクの月極駐輪場はあるけれど、大型バイクはない。
昔の漫才のように、
「どうせえというんじゃ」という感じである。
これからバイクに乗る熟年以降が増えてくるけれど、間違いなしに問題視されてくる.
現に提案はあちこちであり、交通問題の一つの柱として議論されなければおかしい。

日本の行政の悪さは、人の痛みに非常に鈍感だと言うことである。
バイクの置き場所なんかは他の問題に比べれば、
些細なことであるか知れない。
しかしこれまでの公害や薬害、C型肝炎問題などは、
我が身に降りかからないから後回しにし、
訴えを骨抜きにしようとしている感じがしてならないのである。
イギリスやオーストラリアが今回のNOVA問題で、本国に帰ってくる人には旅費を割り引いたり便宜を図るとか、政府のホームページに載っている。
日本がこういう事態に巻き込まれた邦人をどう手助けするだろうか。

フォーラムが終わって自転車に乗ろうとしたら、きっちり、
「ここは駐輪禁止です」という紙切れがハンドルにホッチキス止めされていた。記念に破らずつけたまま会社に戻った。