トイレのことなど2007年11月15日 23時35分22秒

我が社のトイレは、最先端のふたの開く便器である。
ところが考え事をしながらはいると、ウォシュレットだのに
紙で先に拭いてしまうことがある。
ま、こういうのはイレギュラーなことだけど、
もし、こうしたトイレで育った子供たちが、
地震などで水洗も何もかも使えなくなったとき、
どんなにするのかなといらぬ心配をしてしまう。

私が子供の頃は肥料としなければいけないので、
当然ぽっちゃんトイレであった。
あれは、爆弾を落とすと下から高射砲がきた。
それをよけるのも少し技術がいった。
私の場合は、子供の頃腸が弱かったので、
上からいきなり機関銃が多かったけど・・

紙は新聞紙か肉屋の包み紙であった。
今思うとよく拭けたたと思うのだが、それを畑の肥やしにすると
新聞紙が散らばったようになった。

ウォシュレットで洗ってもらいながら時々、
爆弾を落とすときに、このウォシュレットを作動させるとどうなるのかなと
考えるがまだやってみたことはない。

でも何もかも便利になりすぎると、生きるための基本のところの技術が
疎かになってしまいそうな気がしてならない。
山で遊んでいてもよおすと地雷を落とし、
近くの葉っぱで処理をする爽快感を
子供の時にたくさん経験する必要があると思うのだがどうだろうか?